僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

「テニス」「やりたい事」「向いている」つまり、ためらう理由なし

テニスの審判にも定年があって、確か55歳の筈。それを過ぎると、ちゃんとした大会での審判活動は出来なくなってしまいます。僕は52歳なので、今から取り直してもあまり意味はないです。でも取り直すのだ。

 

 

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 するなら今しかないんだよ 

昨年の3月末で、テニスのC級審判の資格を喪失しました。実質的に何の活動もしないまま、期限が切れてしまったのです。

 

資格を取るだけなら、まあ簡単です。でも、そこからステップアップするには、経験を積まなくてはなりません。ペーパードライバーではレースには出られないですよね。それと同じです。経験を積むためには、自分で各地で行われるテニスの大会のスケジュールを見て、手を挙げて参加意思を表さないといけません。

 

週末に開催されることの多い試合に出向いて、多分全く知らない人たちに教えられながら、緊張を強いられるのは、それなりにやや気が引ける行為ではあります。

 

「でも、やっぱりやってみたいなぁ…」

 

誰に背中を押されなくとも、もう殆ど自分で決めてしまっています。テニス好きは、これからも変わりません。

 

何が楽しいのでしょう?

自分を客観視した時ハッキリと分かるのは、僕は「答えのない課題が苦手」だということです。

 

つまり、仮説をひとつひとつ実験で潰していって、新しく何かを生み出そうとするような、クリエイティビティ溢れる作業には向いてないです。探究心を駆り立てられたら、本の中に深く深くのめり込んでいってしまいます。

 

どういうことかと言うと、ルールブックには、どんなケースにも対応できる、その方法が必ず書かれている筈です。深く読み込みさえすれば、何らかのキッカケくらいは掴めるでしょう。

 

ところが、答えがどこにあるのかさえもよく分からないものを、どこを探せと言うのですか?そんな途方もない作業に対する耐性はありません。何かの開発とか、とても出来そうにありません。答えが確かに存在するのかどうかさえ、はっきりしないではないですか。

 

現時点でまだこの世に存在しないモノや仕組みを作り上げていくのは、それが得意な人に任せておいて、自分はすでに存在するものを厳格に適用する側に回りたいです。それが向いていると感じています。

 

一人旅気分で行ってきます

5月1日に松江で講習会があって、同じ日に認定試験もあります。合格したら、現住所のある大阪府テニス協会に登録されるんですが、今度こそ、その先に進んでいきたいと思っています。

 

テニスが大好きなので、しっかりと深入りしないと後悔します。後悔だけは是が非でも避けたいです。