僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

2016-01-01から1年間の記事一覧

本田健氏の「50代にしておきたい17のこと」 〜時々現在地を確認するための指針〜

自分が50代になってみて一番強く感じるのは、「時間は有限である」ということだ。身に染みて、終焉に近づいていることを思う機会が増えている。 この折り返し点過ぎを、人はどういった心持ちで走るのだろう? 僕は先頭集団には居ないかも知れないが、それで…

高齢者の暴走事故は防げない

連日、高齢ドライバーが引き起こす交通事故が報じられている。本気で取り組むべき問題だが、課題は多い。 テクノロジーでカバー出来ることは限られる 数多い事故だが、そのタイプは大きく分けて3つだ。 アクセルとブレーキの踏み間違いによる暴走 高速道路…

出来るか出来ないかの分岐点 〜信じるんだ〜

鹿島アントラーズと川崎フロンターレ。 Jリーグ創設時から、数々のタイトルを獲得してきたアントラーズ。近年力を付け、毎年のように優勝争いに絡むフロンターレ。両者の力は拮抗していると言って良いだろう。 出来るか出来ないかの分岐点 何かを成し遂げる…

読むだけでテニスが上手くなる本 〜児玉光雄氏の世界観に釘付け〜

これまでに、相当たくさんのテニスの技術書を読んできたことは、間違いない。 この本も、少しでも上手くなりたいないぁ、という気持ちで読み始めたのだけれども、しかし、テニスの技術についての情報量は少ない。 だから期待はずれか?というと、とんでもな…

ここにもあった日本一の小豆島 〜大蘇鉄の誓願寺は隠れたパワースポット〜

小豆島八十八箇所の第31番札所「誓願寺。」 ここにある蘇鉄の木が、やたらデカイというのは、ガイドブックなどにも載っていて、よく知られているはず。 事もあろうに、しょっちゅう前を通っている僕は、まだ見たことがない。 「これはイカン」ということで、…

小豆島の飯神山は、手軽だけれどサバイバル感テンコ盛りだった

小豆島三都半島の根元にあって、内海湾を見下ろす絶景が楽しめる「飯神山。(いがみやま)」 手軽には違いないけれど、それなりの覚悟はあった方がいい。 飯神山は手軽だけど、サバイバル感テンコ盛りだった まずは、車で登山口を目指す。 三都半島西海岸二…

井上誠耕園のカフェ「忠左衛門」を初体験 

小豆島中央病院でのバスの乗り継ぎ待ちに、1時間ほどあった。 すぐ目の前の直営ショップの賑わいは、今や見慣れた光景になっている。けれど、実はカフェにはまだ行ったことがない。 「よっしゃ、忠左衛門いこ!」 井上誠耕園の忠左衛門初体験 「忠左衛門」…

小豆島は「険しくてデカイ」を実感 〜さぬきセンチュリーライド参戦記〜

ロードバイク初心者の僕にとって、初めてのレースだった。 僕でも参加できる訳だから、「草レース」には違いない。しかし、かなりのツワモノが居ることは、見た目だけでも十分理解できた。 多少の気後れ感が伴うのは、承知の上。今日はあくまでも完走目標な…

笛吹きケトルが鳴らなくなった時のメンテは超簡単 

うちで長年使っているのは、笛吹きケトルなんてオシャレな物ではない。単なる「音の出るヤカン」だ。 最近、その肝心の音が出なくなってきた。前触れなく噴きこぼれるので、汚れるし危険だ。コンロも電子機器なので故障のリスクも増えよう。 妻が、「沸いた…

神戸・北野に自然素材のジャム屋さん発見 〜この幸せ感に撃ち抜かれた〜

妻と、神戸をぶらぶらデートした時に偶然見つけた、何ともほっこり、且つメチャメチャに嬉しくなってしまうお店をご紹介。 大きく言えば、僕の今後の生き方の参考にしたいくらいの、有難いご教示を頂いたのだった。 神戸・北野に自然素材のジャム屋さん発見 …

吉野の森林セラピー初体験記 〜森は涼しくて優しかった〜

近鉄南大阪線、大阪阿部野橋から吉野までは、急行でざっと1時間半。うちからは、乗り換えなしで行けるので意外に近く、ウトウトしてたら着きました、って感じだった。数年来の念願の「森林セラピー。」雨の天気予報を裏切って、辛うじて降らずに済んでいた…

神戸のカレー料理店「ガネーシャ・ガル」は、高幸福度数を叩き出す名店だった 〜異人館めぐりのお立ち寄りスポット〜

色々な事情が重なって、なぜか平日の昼間に、妻と二人でランチに出掛けた。行き先は、神戸。布引の滝でマイナスイオンを全身に浴びよう!と、意気込んで飛び出したが、結果的には、途中楽しいお店が多過ぎて、時間切れでたどり着けなかった。 それでも、休日…

「絶対、よくなる!」斎藤一人さんが言うんだから、間違いない

この方の境地に近付きたい 二十歳の頃、バイト先で、僕は人の悪口を聞かされるとあまり良い気がしない人間だ、ということに気付いた。だから、自分からは言わないことを決めた。 まだ二十歳の若者にしては、なかなかのもんじゃ、と褒めてあげたい。 斎藤一人…

阿倍野の手打ちうどんなら、昭和町こだわりの「麺工房 北の」へ 〜有名店作りに王道なし〜

日中、晴れていればまだそうでもないが、ヒヤッと感じることもある最近、温かい食べものが恋しくなってくる。 温かいと言えば、「うどん。」蕎麦もいいけど、やはり我々関西人には、うどん好きが多いように感じる。 自宅のすぐ近く、「麺工房 北の」へ妻と出…

小豆島へ自転車で初上陸 〜待ち構えていたのは予想以上の急坂だった〜

記念すべき、自転車での小豆島初上陸。その祝福気分に浸る間もないことは、あらかじめ分かっていた。福田港を降りると、いきなりの急坂なのだ。 真っ暗なので手探り状態 フェリーの到着は、午後7時すぎ。集落のわずかな灯り以外はない。道は真っ暗だ。特に…

小豆島のへんろ道を歩く 〜歴史を遡るのも、今や半ば命がけ〜

先月、吉野へ森林セラピーに出かけてから、森の持つパワーにはっきりと魅せられた。 そこで、小豆島の山へ入ってみようと思い立った。しかし、予備知識もなく一人で入り込むのは危険かも知れない。とりあえず、道がしっかりあるところを歩いてみよう。そこで…

三ノ宮のガード下のラーメン屋さんへ飛び込んだ 〜こういうのこそオシャレって気がしてきた〜

いわゆる「京」「阪」「神」の中でも、神戸のオシャレ度は、格別だと思っている人は多い。僕も、実際にそうだと思う。 でも、古い町なので、イメージとは少し違う、いい味を出している場所もある。三宮や元町のガード下なんかは、その代表だろう。 チェーン…

初輪行に挑戦したぞ 〜経験したから分かることいっぱい〜

自転車で小豆島へ行こうとするなら、神戸か姫路へ輪行するのが通常だろう。どちらも自力で行ってもいいが、特に姫路は僕の力量では現実的ではないかな? やっと念願叶う 自転車で小豆島へ乗り入れるのが、こんなにも遅くなってしまうとは思わなかった。ロー…

白浜の「バブルの塔」には、この時代にもバブリーな人たちが居た。

9月のシルバーウィークに、家族みんなで出掛けたのは、「ホテルハーベスト南紀田辺。」 目立った不足がある訳じゃない。でも、華やかな時代を覚えている我々世代には、少し物悲しさを感じる経験となった。 レポートしよう。 時は一瞬でさえも止まることはあ…

「教える技術」で行動科学を知って、人を育てようじゃないか! 〜本物のリーダーになりたい人必読〜

「私は人を育成するのが得意です」なんて人は、どれくらいの割合でいらっしゃるのだろうか? 僕の場合で言うと、残念ながら「全然ダメです」となってしまう。 しかし、決して「それでも仕方ないです」と思っている訳ではない。何しろこの本にも書いている通…

特別保存版PHPプレミアム「好きなことをして生きる」 〜本当に〝特別永久保存版〟になりそうだ〜

「こんなもん、コンビニに置いてる〝小冊子〟やがな」としか思っていなかった。 電車の待ち合わせ時間に、何気なく取ったこの本。たったの¥380。しかし、撃ち抜かれてしまった。 言うまでもなく、幸之助さんは偉大だ 裏表紙には、いきなりの「煽りワード」…

成功したか?より、正しい行動の数を評価しよう

再チャレンジしたろかな? バイトでも正社員でも、どっちでも良いので、テニスショップで働いてみたいのだ。 「サイクルショップがいい」なんて言ってるくせに、訳わからん? 自分としては、そんなことはない。 やりたい事には、全部挑戦すべきだという考え…

ぼく素人ですけど、コレって失敗してませんか?

阿倍野に、スポーツバイクの専門店ができるという話は、以前ここにも書いた。 オープン前に何度か前を通ったが、ポスターに書いてある「取り扱いブランド」が、僕にはそれ程興味がなかったこともあり、期待は薄かった。 molineblog.hatenadiary.com ファース…

就活したら、一瞬で撃沈された話

ロードバイクに乗る僕は、「自転車安全整備士」あるいは「自転車技士」という資格を取りたいと思っている。 似た名前だが微妙に違う。詳しくはこちらを。 www.e-sikaku.net 「独学」って訳にはいかない模様です 自転車にメチャクチャ詳しくなって、地元小豆…

待機児童問題は、親が行政に監視されるという問題を孕んでいる

待機児童問題は、相変わらず都市部では深刻で、特に大阪市は酷いという実感がある。義務教育じゃないし、選抜されるのはある程度仕方ないかも知れない。しかし、「どこへも入れない」のは、やっぱり少しおかしい気がするが、どうだろう。 エスカレーターか再…

近鉄の豪華観光特急「青の交響曲」 〜乗る前からオススメ度満点〜

「近鉄電車」と言えば? 「JR以外の私鉄で最長の営業距離」というのはよく知られている。他にも色々ある中で、僕は、特急車両のバリエーションの多さを上げたい。 憧れやったよ 僕の年代の人にとっては、近鉄二階建て特急と京阪テレビカーは超特別だった。今…

「子供食堂やろか?」に躊躇する理由なし

ラジオで紹介されていました いつも聴いている朝のラジオで、子供の貧困についての話題が出ていた。そこで取り沙汰されたのは、「子供食堂。」 経済的事情は様々だろうから、仕方ない面もあるが、そうじゃなくても、我が子にお金だけ渡して、「菓子パンでも…

教育資金があるなら、ふんだんにつぎ込むべきだと思う理由

僕が住む大阪市では、来年(平成29年度)から公立小中学校の「学校選択制」というのが始まることになっている。 学区によって始めから指定されている学校ではなく、行きたい学校へ入学希望が出せる、という制度だ。 小学校の場合は、自宅から概ね2キロ程度…

40歳からの視力回復法 〜目だけではない、脳を若返らせるのだ〜

52歳の僕は、御多分に洩れず老眼だ。スマホもパソコンも、見ない日はない。目に良くないのは、当然自覚している。でも、半ば諦めている。 そんなことではダメだ!と、強く思わせてくれる本を、ここにご紹介。これは為になること、間違いない。 待ちの姿勢で…

京都の慢性渋滞に思うこと 〜既成の延長に飛躍はあるか?〜

3連休のなか日、家族で京都へ出かけた。小さい子供がいるので、どこへ行くのも車が便利ではある。しかし、こと京都に関しては、選択肢にない。混み過ぎていて、話にならないのだ。 ビックイベント・大雨・渋滞 鉄男、鉄子そして子供たちの聖地、「京都鉄道…