名著を生かすも殺すも自分の行動次第 〜アウトプットまでがワンサイクル〜
読んでるだけなら、価値は半減
僕のような凡人が日頃接している世界なんて、たかが知れています。しかし、それが本を読むだけで飛躍的に大きくなるなら、「それでも読みません」という選択肢はないでしょう。
ただ、インプットしたいものが多過ぎて、内容が素晴らしいが故に中途半端になってしまうことが、歯痒いです。
どういうことかと言うと、本に書いてあることをそのまま、「これ、やってみよう」と思っても、そのまま読み進めていくと、「これ、やってみよう」だらけになって、結局最初の方のページに書かれていたことを忘れてしまっている、ということです。挙句なんども読み返す羽目に…。
読書する目的が、あくまでもアウトプットにあるのは当然でしょう。
アウトプットの仕方を変えてみる
今読んでいるのは、コボリジュンコさんのこの本。
1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」 (大和出版)
- 作者: コボリジュンコ
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/07/03
- メディア: Kindle版
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なんども読み返して理解が深まるなら、一概に悪いことではないですが、ゆっくり一歩ずつ確実に進むのも、ひとつの方法。
だから、しばらく「章ごとに区切って読んでみる」を実践してみよう。細かく区切って、その中で小さくアウトプットを繰り返してみる。
全部読み切ってから、「さて、実践!」となっても、その時点でやるべきことが膨大になっているので、何となく腰が重くなってしまう。肩に力が入り過ぎてしまう、といった感じかな。
力に変えていくために
読み進めることと、実行することを同時進行させるべき。その方がアウトプットする癖がつく。
読んだだけで分かったつもりになっても、それを他の人に教えようとすると、自分の理解が足りない部分がよく目につく。それと同じでしょう。
どんどん出してしまう癖をつけて、行動に澱みがない状態を作り続ける。せっかく入れたものを、使わないまま腐らせてはいけません。