「絶対、よくなる!」斎藤一人さんが言うんだから、間違いない
この方の境地に近付きたい
二十歳の頃、バイト先で、僕は人の悪口を聞かされるとあまり良い気がしない人間だ、ということに気付いた。だから、自分からは言わないことを決めた。
まだ二十歳の若者にしては、なかなかのもんじゃ、と褒めてあげたい。
斎藤一人さんの新しい本、「絶対、よくなる!」にも書いてある。
相手が何を言ってきてもやり返さなきゃ〝勝ち〟。悪口もウワサ話もあなたが言わなければ〝勝ち〟。そうだ、そうだ。これは自分の経験に基づいて得た、自身の感覚ともピタリと合致するので、どこまでも腑に落ちる。もっともっと経験して、深く真理を知ることになれば、今以上に幸せ感が溢れ出すだろう。
人生のバイブルなんだ
この数ヶ月の間に僕の周りで起きている、離職・求職問題。それに伴う子供の保育園問題。それらを巡る妻との話し合い。難題ではあるが、不思議と「嫌だ」「苦しい」とは、あまり感じていない。達観しているというか、昔の自分に比べて、楽観的な部分が随分と増えた。
いい事をすればいい事が起きるんだという、当然の摂理を〝当然〟と受け止められるようになっていること、その裏にある自信。曲がりなりにも、自分はバージョンアップ出来ている気がする。この本に代表される、素晴らしい教えをいただけることに、どれだけ感謝しても足りない。
教訓をひとつひとつココロに刻む
自分を幸せそうに見せていると、本当にそうなっていく。困ったことは、あなたをより豊かに幸せにしてくれる〝階段〟。急いだり、人の人生に巻き込まれたり、引きずられないようにしよう。自分ができることを毎日、淡々とやる。
どれも、その通りだと思う。日常の中で、それを体現できるような人でありたい。人格者であると思われたいとか、そんな表面的なことでなく、ずっと突き詰めて、幸せの本質に迫りたい。
それでも、生きている限り、迷ってフラつくことがこれからもあるだろう。そんな時にも、この本を読み返せば、きっと力を再び呼び起こすことが出来る。
そう、絶対よくなるのだ。というよりも、すでに僕は幸せの中にいるのだ。