ロードバイクのチューブ交換は危険も伴います 〜爆発注意〜
自転車のタイヤの空気が、勝手に抜けていました。じわじわ抜けるのは当たり前。でも、一晩で完全にペコペコになるのは、通常とは違います。
そのまま空気を入れたら、明らかに抜けているという風でもありません。そのまま、もう1日おいてみました。
パンク確定
翌朝も、やっぱりペコペコでした。しばらく部屋に置いていただけなので、釘など異物が刺さった可能性はゼロ。チューブ交換します。
知ってる→やったことある→出来る→教えられる
ここで言っておかないといけない事。僕はパンク修理をしたことがありません。でも、知ってるつもりでいます。本やネットで見て、知っています。それだけなのに、一足飛びに「出来る」くらいまでの気分でいます。そこに落とし穴がある、とも言えますが、躊躇していたら一歩も踏み出せません。
始めてみたら、いきなり分からないこと発生!タイヤレバーの向きは合っているのかな?片方のビードは外れたけれど、チューブが挟まって出にくい。新しいチューブが入らない、捻れてしまう。タイヤをリムにはめ込む時に、チューブを挟みそうになる。
他にも問題山積。やってみないと分からないということを、理解はしているつもりですが、やっぱりそうです。再認識しました。勉強しましょう。というよりも、どんどんやってみましょう!
変形?危ないかも
チューブを交換してタイヤを組む時に、一箇所だけビードがリムに掛かりにくいことに気付きました。コブみたいに膨らんでいる、と言えなくもありません。はっきりと「変形している」という判断は出来ませんでした。
そのまま空気を入れていきました。やっぱり、そこだけしっかりと掛かっていません。もっと入れたら、「パカッ」と入るかもしれません。さらに入れました。
「バ〜ン!」
破裂しました。いや、爆発しました。
マンションの廊下で作業していましたが、建物内に響き渡ったと思います。引火性のガスなんか勿論ないですが、何軒かのお宅は「もしや?」と思われたかも知れません。ごめんなさい。
うちの2歳の子が、すぐ目の前に居ましたが、鼓膜が破れるとかなくて本当に良かったです。あまりの爆音に、恐怖を感じる暇もなかったかも…。キョトンとしていました。
原因究明をします
破裂の原因をはっきりさせないと、このまま作業を進めるわけにはいきません。
いずれにしても、新しいチューブをまた買わないといけないのは間違いないので、本町の「ベックオン」に行って質問してきました。それとネットの情報を合わせて考えてみます。
仮にタイヤの変形があったとしても、それが、破裂の原因になるとは考えにくいようです。破裂したのは、勿論チューブです。
一番可能性が高いのは、タイヤとリムとの間にチューブが挟まってしまった、ということでしょう。それは予想通りです。慎重に作業していたつもりですが、タイヤをリムにはめ込むことに必死になり過ぎた感はあります。
可能性が高いもなにも、それ以外の原因は考えられない、というのが本当のところです。
初歩の初歩から躓きました
パンク修理なんて、ロードバイク乗りの基本中の基本メンテナンスですが、それでもこんなもんです。それが分かったことが、今日の大きな収穫です。
最初の一歩を、いきなりドーンと大きく踏み出してしまいました。有り難いことです。前途は明るいぞー!
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