僕の勉強法 〜どんどん書け!だから、メモ用紙を持ち歩こう〜
10年以上前になる。柔道整復師の国家試験を受ける直前が、僕がこれまでの生涯で一番勉強した時期だ。
殴り書きだらけ
元々、本を読むだけで、スラスラと頭に入るほど出来が良い訳じゃない。そんな時よく言われているのが、五感をフル活用する方法。
僕の場合は、とにかくよく書いた。学校から貰うプリントが大量だったので、紙にはこと欠かなかった。
誰かに見せる訳ではないので、綺麗に書く必要もなく、気になるところを、次々に殴り書きした。毎日ゴミ箱を溢れさせた。
おかげで無事合格できたが、何かを成し遂げたという経験は、今もどこか支えにはなっている。
プログラムは古いまま
今も本はよく読むが、試験に出るとか、そんなプレッシャーもないので、気付けば字面を追っているだけ、ということもある。何回も読み返すことも通常はないので、これはかなり勿体ない。
そこで、メモ用紙の束を復活させることにした。
人間の頭のプログラムなんて、そう簡単に置き換わる訳がない。いつまでも古いままなのだ。だから、それにあった方法を続けなければならない。スマホに「チャチャ」っとメモしたりするのは、どうも性に合わない。
どれだけ頭に残せるか
大型書店や図書館が大好きで、住み込みたいと思うほどの僕だが、実際読んだものがどれだけ頭に残っているかを思うと、これはとても残念だ。
集中力も根気もおぼつかなくなる自分に、「喝!」
死ぬまで勉強なのだ。やるべき事はたくさん残されている。