成長の前提になるのは研ぎ澄まされたココロ 〜断捨離が生む上昇スパイラル〜
40代以上の方ならよく覚えておられるでしょう。80年代後半の一大スキーブーム。今にして思うと、バブルがはじける前のどこか浮かれた気分の時代でした。
それにしても懐かしいです。シュプール号とかスキーバスとかに乗って、今のスマートなキャリーバッグとはちょっと違う、おむすびみたいな鞄をゴロゴロ引っ張ってました。
ズルズルとゴミ屋敷状態
僕は結婚して10年程になりますが、それまでは実家に暮らしていました。その当時の荷物が未だ多数実家に残されたままになっていて、その中でもスキー道具は重くてかさ張ることもあり、ついに親の逆鱗に触れてしまいました。
「ええ加減に処分せぇ!」
でも思い出がいっぱい詰まっています。僕は冬の間、大阪にいちいち戻ってくることが面倒臭くなって、そのままスキー場に居着いてしまうことを選んだ人です。ホテルの住み込みバイトをしました。青春でしたね。
断ち切ろう
迷いました。そして、決断しました。思い出にすがっていても何も生みません。今は身軽になって夢への照準を外さないことを第一選択とします。
ココロを研ぎ澄まして力をためることを優先します。でも同時に、必ずや雪のフィールドに戻ることを決意しました。永遠のスキーヤーでいたいので…。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ほとんど聴かなくなったCD、プレーヤーが壊れたのでどうやったら聴ける?このMD、大量の服やもう読まないであろう本。じっと眺めていてもまったく幸せを感じることはできません。成長の足枷としか映りません。
物理的なスペースを大切にすることは、ココロの余裕を生みそうです。これこそが僕が目指す世界観の前提条件です。