アギーレ問題にはあきーれた

その場にいない人間に責任をなすりつけて、「自分たちはむしろ被害者なんです」的な顔でその後も居座る。まともな組織のトップとは思えない見苦しさ、と言ってよい。

 

力が合わさってないじゃないか

そもそもあの組織は、一体何を実現すべく存在しているのか？代表を強くすること、サッカーのさらなる普及、青少年の健全育成、スポーツを通した地域の発展…。どれも一団体の力のみでは心もとなく、サポーター、スポンサー等の多大な支援を必要とする壮大なプロジェクトであることは明らかなはず。でもその共通目標を、皆が同じ熱さで同じ方向からしっかりと見据えている、とはとても思えない。強い違和感のみ残る。

会社の中がゴタゴタして業績も上がらなければ、更なる客離れを引き起こすかも知れないし、投資元である株主だって黙ってはいまい。でも不買運動が起きた様子はないし、怒ったスポンサーが離れた、とも聞かない。それどころか、新商品情報を振り撒いて、煙に巻こうと企んでいる様子。

日本代表戦マッチスポンサーの朝日新聞は、強大な宣伝効果とネットワークを持ちながら、代表強化にはその権力をあまり使いたくないらしい。本当はサッカーなんて、大して好きでもないのだろう。コンテンツとして、要はメシのタネとして魅力があるように見えているのだろう。糾弾する前に、せっせと人事情報を他のメディアと同じく流し続けている。各スポンサーみな似たようなもので、「しっかりやれないなら、降りるぞ！」くらいのことを言って凄んでいそうにない。

ぬる～いの、見飽きたんだよね

 本当に実現したい事は何だろう？とにかく勝ち馬に乗って、短期間でもその恩恵を受けたいのか？馬の元気が無くなってしまえば、別のタネに乗り換えればよい。

本当に実現したい事は何だろう？熱い日本代表が見たい。そして、日本に生まれたことを誇りに思いたい。力を合わせてひとつの夢に向けてもがく、勝ちたい一心の魂の鼓動を感じたい。