僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

立花岳志さんの「こころ講座 in 金沢」レポート 〜〝自分は満たされている〟の境地へ〜

6月5日、金沢でのセミナー「ツナゲルこころ講座 初級編」を受講した。半日講座で、あっという間に終了したが、濃密で深く、パワーを溢れるほど注入してもらえる、いつもながらのとても有難い時間を過ごすことができた。

 

 

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自分を見つめ返す旅は始まったばかり

実は、この2週間前にも、名古屋で立花さんにお会いしている。ブログのアクセスアップの講座を受講したのだ。

 

 

 

molineblog.hatenadiary.com

 

 

立花さんを知るところとなったのは、もちろん彼のブログを目にしたことが始まりだが、多分ランニングのことについての記事を読んだのが最初だと思う。僕もランニングをするので、目に付いたのだろう。

 

やがて、実はこの方、ブログを通じて自己をブランディングし、人生を大きく転換させた、ちょっとオモロそうな人であることに気付く。

 

さらに、次々といろんなことに気付く。この方の書くブログに、やたら「こころ」とか「自己否定」とかいう単語が出てくるのだ。

 

なんだか、「もがいている感」が伝わる。

 

2014年9月に東京で行われた、「自分にOKを出して前に進む」と題されたセミナーに出掛けた。その時初めてご本人とお会いするご縁をいただいた。

 

新宿の高層ビルがその会場だったが、こんな立派な場所に大勢の参加者を集められて、ベストセラーを何冊も出版されている、そんな方でも「ひどく落ち込む」「もうダメになるに違いない」と、まったく動けなくなることがあると仰っていたことに驚いた。この場所にたどり着いても、まだこの人は「もがいている」…。

 

言っておくが、「もがく」ことに関しては僕だって負けてはいない。もがいている自分に大転換が訪れるチャンスはない、と思っていたがそんなこともなさそうだ。なさそうだけれど、大転換が来れば即幸せ、という訳でもないらしい。

 

 

あり方、自己愛、いろんなことが繋がりかけている

 人はまず生まれ持って、誰もが一様に途轍もなく素晴らしい。例外はない。

 

そこにいち早く気づき感謝できる人に、不安も不幸も忍び寄るチャンスはない。だから、「あの人は持っているからいいなぁ、羨ましい、クソっ」ではなく、「自分も十分に持っている、ありがとう」の心境になれることが望ましいし、実際それが事実なのだ。私たちはもう既に幸せで、これからも思い通りであり続ける。

 

なのに、多くの人はそれに気づかず、勝手に自分に制限をかけて「ダメに決まっている」と思い込み、さらに、自分は本当にダメなのだという確証を得る為に、あれこれと短所やこれまでの失敗を探索したりする。もうほとんど、「呪われている」と言ってもよい。

 

我々人類の誰もに備わった、恐るべきポテンシャルを侮ってはいけない。どれほどの天文学的競争率をくぐり抜けてこの世に生を授かったと思っているのだ?

 

それだけで「大丈夫」に決まっているではないか。

 

そう、大丈夫なんだ。

 

だから、「〇〇になると困るからやる」じゃなくて、「やりたいからやる」が大正解。「〇〇になると困るからやらない」だって同じ。「やりたくないからやらない。」これで大丈夫。

 

立花さんのお話とともに、そんな思いを強くすることに大きく力を貸してくれる本を、初夏の北陸の風景の中で読んだ。金沢への道中、電車の中は書斎であり、瞑想の場でもあった。

 

「自分を愛する技術」

 

 

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「こころを整える」とは?

自分という存在は唯一無二であり、それゆえにその価値はこの上なく高い。そこが分かると、こころはどこまでもピュアになっていく。想念に支配されない、ありのままの真実を見抜けるようになる。穏やかになる。自分にも人にも、愛情をもって接するのが当たり前になる。

 

自分をどこまで発展させられるかは、こころの充実度によるところが大きい。だから、自分と深く向き合うことはとても大切。その仕組みを知っておくことも、もちろん大切。

 

それが叶えば、夢はより明確に、ほんの近くにイメージできるようになるはずだ。人はイメージできないものには絶対になれない。逆に言えば、イメージできるならその実現可能性は桁違いに高いに違いない。

 

 

幸せなんだ

満たされている、と思うだけで幸せになれる、というのは本当だと思う。

 

別に、現実は目に見えて変化してはいない。それでも、長い年月をかけて、頭の中の思考、概念を上書きしていくことで、締め付けられるような不安に襲われることが減ってきているように感じる。

 

これは、「どんなに感謝しても足りない」と言うべき事柄なのだ。

 

素晴らしいセミナーや本に出会える幸運、いつも頑張ってくれている妻、笑顔をくれる子供たち、いつも助けてくれる職場の人たち。

 

そう、僕は充分に満たされている。

 

うまく誰かに伝えることができたら、ほんの少しかも知れないが、明るい笑顔の人が増えてきそうな気さえしてしまう。

 

 

 

 

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