僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

夢の在り処が遠すぎる時、やる気を失くさない為のほんの小さな方法

1時間歩いてみた

5月1日にあった、テニスのC級審判員認定講習会。松江市立矢田体育館という所が会場でした。

 

しかし、何と不便な所でしょう。事前にGoogleマップで調べていたので、ある程度察しはついていましたが、本当でした。

 

裏事情はいろいろあるでしょうから仕方ないですが、僕のような他県からの参加者は、やっぱり街中の便利な場所の方が助かります。

 

当日の朝、松江駅からはタクシーを利用しましたが、帰りは少し時間もあったし、運動不足解消とはいきませんが歩いてみることにしました。それと、自分の膝の状態を確認しようという思いもありました。

 

 

オリーブマラソンは欠場?

年初から膝の状態が思わしくなく、セルフケアは欠かせませんが、残念ながら、現状ではとてもハーフマラソンなんて無理です。

 

ひと言で「練習不足。」痛いんですから…。残り1ヶ月でこの有様ですから、棄権は、ほぼ既定路線です。


でも、未練がましく歩いてみたら、意外に大丈夫だったりするものですから、これがまた悩ましい。最終ギリギリまで粘ってみようと思います。それでダメなら仕方ないです。


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いきなり遠いと気が引けます

遠い将来の壮大な夢に至るまでに、その通過点として、小さな夢を次々にクリアしていく。小さく軌道修正しながら進むのは、大きく道を外さないために必要なことです。そして、その進捗度を測るのにも、これはなかなか都合がいいです。


今年の大会でもし走れなかったとしても、もっと先に壮大な目標があるなら、それは少しの遠回りや、ちょっとした休憩に過ぎないと思います。


しかし、今の僕の場合は、「毎年走る」という目標が一応あるだけで、今年のように不測の事態が発生して途切れてしまったら、もうその瞬間に、これまで積み上げたものが崩れ落ちてしまって、ただ茫然自失、かつ自信喪失、完全なダメ男の境遇に追い込んでしまうことになります。


そこまでストイックである必要はないかも…。もっとゆる〜くてもいいですよね。


その分、考えうる限りの馬鹿デカイ夢をぶち上げて、そこまでの道中の所々に、目印を散りばめて置きましょう。


登ったこともない大きな山を目指す時、麓からいきなり頂上にアタックするのではなく、途中にキャンプを幾つも設営するのと同じです。


目標から逆算して今の位置を推し量る、いわば「トップダウン」と、1つひとつクリアしていく先に目標を捉える、いわば「ボトムアップ。」


これらを融合して、最強の目標達成ロードを構築します。


うん、ホントに何でも出来そうな気分になってきたゾ〜。俺って、いい感じ。