僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

近藤誠医師の考えに激しく同意します

膝が痛いんだ。でも、僕だって医療従事者の端くれ。しかも、「腰が痛い」「膝が痛い」は専門だ。そう、自分で治すのだ。

 

病院に期待するもの

 娘が通う学童保育の駅伝大会の「大人の部」に参加すべく、練習を積んでいるわけだけれども、日が迫っている焦りもあるのだろう、少しくらい痛いところがあっても、そのまま突っ切ってしまっている。

 

そうしたら、「ちょっとマズイかな?」ってくらいの痛みになってきた。

 

こんな時、一般の人ならどうするだろう。病院に行く、市販の湿布・クスリを使ってみる…。

 

けれど、僕なら何もしない。こう言っては何だが、病院に期待することなど、ほとんど無いからだ。

 

さらに言ってはいけないことまで言ってしまうが、こうした一般の方の不安と無知に乗じてぼったくることで、病院経営が成り立っている面もある。

 

もとい、「ぼったくる 」は言い過ぎた。

 

「ふんだくる」??似たようなもんだ。

 

医者はアホじゃないです 

もし、骨が折れたり靭帯が切れていたりしたら、そこそこ問題だが、前述のように僕は専門家。レントゲンなんか見なくても、自分の骨が折れているかどうかくらい、まあ分かる。

 

今回も、ストレッチすれば問題なし、と判断して、太もも裏の筋肉を「切れるんちゃうか?」と思われるくらいの痛みに耐えつつ、じっくりと伸ばしてみた。

 

すると、その3時間後にはほぼ痛みが無くなっていることに気付いた。前の夜、寝られないという程ではないにせよ、膝がジンジンして気になった。翌朝ストレッチして、もう昼には痛みを忘れていたのだ。

 

お医者さんは優秀です。僕は自分の骨が折れているかどうかが分かるが、お医者さんは、他人のだって分かる。知識と経験で、それぐらいはお見通しだ。

 

折れてはいないと判断したとしよう。しかし、レントゲンは撮る。念のため?いやいや、そうやって手堅く稼ぐのだ。

 

  1. レントゲン画像上異常が無くて、痛みの無い人
  2. レントゲン画像上異常が無くて、痛みのある人
  3. レントゲン画像上異常があって、痛みの無い人
  4. レントゲン画像上異常があって、痛みのある人

 

何も働きかけなければ、2と4の患者さんしか病院には来ない。しかし、ちょっとした脅しのセリフを用意しておけば、1や3の人だって取り込むことが出来る。しかも、1や3の人は圧倒的にその数が多い。そんな仕組みくらい、とおの昔からある。

 

内科だって、必要も無い検査であっても、やってしまえばちょっと異常かな?ってくらいの数値が出ることも、そりゃあ有るだろう。「そら見たことか!」と、あっという間にクスリ漬けにすることも容易い。

 

お医者さんは優秀です。自分たちがちゃんと儲かるように、仕組みを作り上げてある。加えて彼らは、社会的信用度が恐ろしく高い。だから、その仕組み自体も絶対であるかのように、錯覚されやすい。上手く出来ている。

 

 

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特に深い知識を必要とするなら、専門家に任せるのが普通だろう。でも、それはあくまでも提言であって、最終決定権まで譲り渡してはならない。 

 

見栄え良く作られた仕組みが、貴方を健康へ誘うのではない。貴方自身が持つ自然治癒力が、上手く稼働することだけが大切なのだ。

 

「いい仕事」と胸を張って言えないじゃないか

質の高い仕事に、裏表が有ってはならない。僕もこの業界が長くなってきたので、いろいろと見たくないものも見えることがある。

 

高い志と実際の行動に、大きなズレが生じてしまっている人もいる。仕組みと制度、その世界の中だけで通じる常識、欲。

 

知らなくても何も困らない。知ったとしても、別に問題とは思わない。そういう向きもあろう。でも僕は、知ってしまった以上なんとかしないと罪悪感に苛まれる人。多分間違いない。居心地、メチャクチャ悪いもん!

 

大きな言い方をさせてもらえるなら、僕はそんな使命を持っている。行動に移す責任を、すでに背負ってしまっているかも知れない。