僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

2017-01-01から1年間の記事一覧

活水高校吹奏楽部の飛躍の鍵は言葉にある 〜自分にとっての一番のカリスマは自分〜

長崎に「活水高校」という吹奏楽の名門校があるらしいが、失礼ながら、たまたまTVで紹介されているのを見るまでは全く知らなかった。 要はモチベーションの高い集団を作れるかどうか 藤重先生というカリスマが就任した途端に、ほんのわずかな期間で、無名校…

小豆島の「珈琲とブーケ。」 〜唐突に出現した異空間が心地いいぞ〜

小豆島にかなり詳しい人でも、〝岩谷〟と書いているのを見ただけで「あそこだ!」と分かる人は少ない気がする。読み方さえもあやしいだろう。「いわがたに」と読む。 安田から福田方面に向かうと、橘トンネルを過ぎて下った集落が「橘」で、その次が岩谷。 …

完成直後の「小豆島サイクルステーション」に行ってきた 〜居ごこち良過ぎて根が生えても知りません〜

近年、サイクリストが小豆島に大挙して押し寄せるようになっている。島に関わりのある人は、皆それを肌で感じていることと思う。 国際的観光地へのステップのきっかけに そんなサイクリストの一人である僕が思うに、まだまだ、訪れる人たちの受け入れ態勢が…

内澤旬子さん是非お会いしたく存じます 〜「漂うままに島に着き」の漂い具合が痛快〜

秋に小豆島池田のカフェ「タコのまくら」に伺った時に、置いてあった本を何気なく手に取った。 パラパラとページをめくるだけで、どんどんとその世界に引きずり込まれていくのが分かった。これは是非紹介しなくてはならない。 新しく出会えました 店主〝山ち…

小豆島の大角鼻灯台に行っても何も無かった 〜それでも記憶に刻まれ続けるだろう〜

小豆島の三都の東海岸からは、それはそれは綺麗な朝日が見える。夜には月明かりが素晴らしいし、星が無数に降ってくるのを拝める。月や星に比べれば、脇役感は否めないが、船と灯台の光も大切なアクセントだ。小豆島の南は、瀬戸内海航路の要衝なのだ。 大角…

「正しい」だけでは他人の価値観を生きる結果になってしまう 〜クレーマーにだって正義はある〜

日本は、いまやクレーマー天国と化している。そう言っても過言ではない。 もう、どう考えたって〝ただ難癖をつけてるだけ〟って人もいる。 年末の餅つき大会を中止しろだの、保育園を新設するなだの、それぞれ言い分はあろうが、言いたい放題だ。 除夜の鐘改…