僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

パールイズミの極寒仕様タイツで超快適 

自転車乗りにとって、寒さは大敵だ。

 

体が冷えて動きが鈍ってしまっては危険だし、集中力も途切れがち。そもそも出かけるのさえ嫌になってしまう。

 

50を超えて、めっきり寒さに弱くなった自覚のある身には、特に防寒対策が重要になってきた。

 

 

機能性を重視するなら自転車専用を

防寒対策と言っても、基本は重ね着するだけだ、と思っているなら、ちょっと気をつけた方が良い。スポーツの種目によって求められる機能は違ってくる。

 

例えば、暖かいには違いないが、かさ張るスノーボードのウェアで自転車に乗るのは辛いだろう。

 

自転車に適していて、最高の暖かさも両立したい。ここは、専用グッズに頼った方が良さそうだ。

 

 

高品質のパールイズミで決まり

〝安物買いの銭失い〟を避けるには、最初からちょっと頑張って奮発した方がいいかも…。 何かと評判のいい、パールイズミの一点買いで探してみた。

 

パールイズミの冬用商品ラインナップを見ると、対応気温別になっている。一番低温の0℃対応のものから選ぶことにした。「大は小を兼ねる」のだ。

 

必然的に候補はこれに絞られた。

 

 

ウインドブレークサーモタイツ 6700−3DNP

 

(パールイズミ)PEARL IZUMI 6700-3DNP サイクル ロングタイツ [メンズ]

(パールイズミ)PEARL IZUMI 6700-3DNP サイクル ロングタイツ [メンズ]

 

 

自転車専用なので、ライディングフォームに適応した立体成型で、乗りやすい。その点、申し分ない。

 

一番重視すべき防寒性は、前面がウインドブレーク素材とフリースの二重構造になっていて、完璧だ。ただ、足首周りはそれがやや薄い。長めのソックスに頼った方がいいかも知れない。

 

自転車を降りた時に、後面が寒いのでは?と思ったが、実際にはそうでもなく気にならなかった。

 

 

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パッドは、ロングライドでもそれほどお尻が痛いと思わずに済んだ。そのあたりは、乗り方の上手い下手の問題も大いに含んでいると思われるので、なんとも言えない。

 

 

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各所に、再帰反射が施されていて、夜間の安全性は高いだろう。ロードバイクに乗り始めた頃、反射素材を使ったベルトを足首に巻いて走ったこともあったが、こんなちょっとした物でも、結構邪魔に感じた。極力身軽になるという意味でも、重宝する。

 

 

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裾がトレンカふうに、足に引っ掛けるようになっているので、足首が露出することがない。ここが少しでも開いていたら、それはそれは一大事なのだ。

 

ただ、その引っ掛けて足の裏に当たる部分が薄いので、使い込むうちにほつれて破れてしまった、ということになりはしないかと懸念する。その他の部分は、全体に厚みがあって頑丈そうなだけに、もしそうなったら、テンション急降下間違いなしだ。

 

 

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決して安い買い物ではない。しかし、これだけの機能が詰め込まれている。妥当ではないだろうか。

 

何よりも、「寒くても走りたい」という気持ちが高まってくる。

 

そうそう、お金は、幸せが何倍にも膨らんで返ってくることに使った方が良い。そこを基準にしさえすれば、間違いないだろう。

 

 

www.pearlizumi.co.jp