傘のリフォームを試そうとしたら、僕って満たされてるなぁって感じた 〜バチ当たるよ、ってよく言われました〜
傘が壊れたので、修理しようと思った。
それほど高価な物でもないし、買い替えれば良いんです。でも、少し手を加えただけでまだ使えそうなのに、勿体無いでしょ?
その感覚は、大切にすべきものでしょう。
傘修理に行ってみよう
行ったのは、天王寺ミオ本館3Fのリフォーム屋さん。
http://ぬいぐるみ傘水着ネクタイ修理.com/index.html
何処が壊れたのかというと、こんな具合です。
▲ 先端の石突きが割れています。ちょっと危ない。
▲ ここが割れると閉じた時にロックしません。ジャンプ傘が開きっ放しになります。
どう言われたかというと…
結論から言うと、修理は諦めました。買い換えます。
破損部分のパーツ交換だけではなく、骨組み全体の総替えになるらしいです。
「サイズに合う部品があるかどうか…」と、やや腰が引けた応対。そこまでするだけの価値がある傘ですか?と暗に訴えかけてくる。
費用は6千円ほどになるらしい。たかが2、3千円の傘の修理にそんなに出せない。その意味で、店員さんの態度はとても良心的だったと言える。
思い入れが無いわけでもない
安いビニール傘しか持たないと、僕の場合、しょっちゅう外に忘れてきてしまう。それを見た妻が、「ちょっとお洒落もしてみては?」と買ってくれたのがこの傘。それ以来傘は忘れない。
だから、思い入れが無いわけではないのです。でも、仕方なし。
次の傘に、また思いを込めていければ、それでよし。
モノとの関わり方
今の自分に適しているなら、リサイクルショップでも忘れ物フェアでも何の問題もないと思っている。
モノに魂を吹き込んでいくのは、あくまでも自分のココロなんですよね。
中古品でも、まだ十分使えるものに愛着を感じながら、長く大切にしていけるのなら、その心持ちの方が圧倒的に豊かだと、僕は思っています。
そういえば、僕が普段使っている自転車も中古車です。近所のお店で7千円くらいでした。安かったけれど状態も良く、お気に入りです。
うちのマンションの駐輪場に置いてある多くの自転車の中でも、ピカピカ度はトップクラスです。これ、ちょっと自慢です。