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僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

たむけんのカレー屋さんが閉店する前に探訪記

たむけんのカレー屋さんに行ってみよう

特に関西での「たむけん」さんの人気ぶりには、まったく疑いの余地なし。スーパースター級でしょう。

 

でも、ごめんなさい。実は、僕は芸能ネタにはとても疎いので、そのへんの「凄さ」については、本当のところ分かってないのです。だから、僕にとって引っかかるのは、タレントさんとしての彼のことではなく、実業家としての彼の評判が著しく良い、という点にあるわけです。

 

そんな中で見つけた、「カレー店撤退」のニュース。「よっしゃ、なくなる前に行ってみよ!」ということで、早速電車に飛び乗りました。

 

 

r25.jp

 

入場券が要ります

まずお店の場所ですが、新大阪駅の新幹線改札内です。新幹線に乗ろうという方には問題ないですが、そのためだけにわざわざ行こうという方は、¥120の入場券を買って入って下さい。

 

大阪の銘店が集まった「大阪のれんめぐり」というフードコートの中のひとつです。言わば「大阪代表」なわけで、この場所に出店出来るというだけでも、かなりハードルは高いのではないかと、想像できます。

 

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たむけんさんの、実業家としての評判が高いことが気になる、と書きました。彼の発言を聞いていると、商品に自信を持っておられるのは勿論です。でも、従業員を気遣う言葉がとても多いことに、ちゃんとツボを心得た方だなぁ、という印象を強く受けます。

 

「うちの従業員はメッチャ頑張ってくれてます」「たむらの店の接客は最高やな、と言うてもらってます」

 

経営者が、テレビの中と同じように、バカをして笑いを取る必要なんかありません。「従業員を信頼しているよ」「いつも頑張ってくれてありがとう」という気持ちを伝えて、その人の能力をいっぱい引き出さないといけません。そういうことが分かっておられるからこそ、上手くいっているのでしょう。

 

狭いお店です。カウンター席が5つ程あるだけ。フードコートなので他店との共有席もありますが、それもそんなに広くはありません。

 

確かに美味しいぞ〜

僕がいただいたのは、いちばん普通の「お肉が入ったカレー。」お肉が柔らかくて、うん、確かに美味しい!「カレーノ」というピリ辛スパイスを垂らして、絶妙な感じに仕上がりました。

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このボリューム感とお味で、¥700。カツカレーで¥1,000。大体こんなモンでしょう。場所を考えれば、もう少し高くても納得。お得です。

 

期待外れなところも

経営者自らが「接客が素晴らしい」と仰るくらいですから、どんなに凄い体験をさせてもらえるのかと期待していましたが、正直「???」なところもありました。

 

特に悪くはないですが、その時の3人は、ごく普通に淡々と仕事をこなしておられました。隣のお店のお兄ちゃんの、威勢のいい声がよく聞こえていました。そっちの方が目立っていたし、好感が持てました。

 

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それでも驚くほどの売り上げらしいのです

上の記事にもある通り、こんなに小さなお店でもなんと年商8千万近いそうで、驚異的です。

 

何がそんなに人々を惹きつけるのでしょう。

 

美味しい、は分かった。立地が良いのも、了解。でも、他店に比べて「圧倒的強み」と言えるポイントが、僕には感じられなかったのも事実です。

 

「結局そういうことかよっ!」ってだけなら面白くないですが、やっぱり「たむけん」の名前があるから流行ってるの?って結論になってしまうんですよね…。

 

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まとめ

フードコートのマンネリ化を防ぐために、一定期間でお店のラインナップを刷新する、という措置らしいです。それは分かりますが、契約更新とならないのは、後にもっと凄い売り上げを期待させるお店が控えている、ということでしょう。

 

僕は「おもしろそう、行ってみよう」という理由だけで来ましたが、リピーターにはならないと思います。

 

どんな客層に何を訴えるのか、という点は、商売をする上で一番のポイントだと思いますが、僕の場合は、「気持ちエェ接客してくれたら嬉しいわぁ」というところに特に敏感に反応する客層に属していそうです。

 

しょっちゅう新幹線に乗る人には、手軽で美味しいのでオススメです。

 

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