物を大切にすることは、人生を丁寧に過ごす決意表明 〜電波時計愛用者の想い〜
ランニングするのに、自分の正確なペースが知りたくて腕時計を買ったのは5年ほど前。どうせ買うならソーラー発電の電波時計がいいぞ、と思いました。時刻合わせ不要、電池交換不要。最強じゃないですか!
機械ですから
けれど、半永久的に使えるじゃないですか、という考えは幻想である事に気付き始めます。
バンドはウレタン製なのでヒビ割れるかも知れないし、ケースだってプラスティック部分は何年保つやら…。
主要パーツの充電池にももちろん寿命はあります(携帯電話の電池の保ちが悪くなるのと同じ)。防水機能があれば、そのパッキンの交換は必須でしょう。
まあ、ちょっとだけメンテナンスが簡略なところはあるものの、機械である事に変わりはなく、大切に手を掛けてあげましょうという気持ちはとても大切なようです。
ほぼ毎日外に連れ出している僕の腕時計ですが、昼間はロッカーに入れている事が多く、条件としては悪いです。すぐに充電切れで表示が消えてしまうことが増えています。
そろそろ交換時期か…。粘っても直るわけないので諦めよう。
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見栄っ張りじゃなくて、自己主張
ビジネスマンの方や、芸能人のように自分をブランド化すべき人にとって、時計は重要なアイテムのひとつですね。
びっくりするような値段の高級機を持つ財力もないですが、そんなことより時計は僕の場合、時間をしっかりと守りますという思いを自己主張し体現する相棒でもあります。
だから、これからも狂わない時計を身に付け続けると思います。それを丁寧に磨き上げながら愛着を深めていくっていう、物ごととはそういうスタンスで接していきたいと考えている男なのです。
僕、51歳です。あんまりカッコよくないかも…。でも、それを信条にこれからも生き続けます。