僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

年末といえばイルミネーション 〜地元阿倍野ではここが手軽でおすすめ〜

我々関西人にとっては、やはりちょっと特別な意味を持った「神戸ルミナリエ」が今年も始まりました。

 

僕は幸いにも直接の知り合いを亡くしたとか、強烈な体験をせずに済みましたが、それでも、「鎮魂」「復興」という言葉にこころを揺さぶられる方々のお気持ちはよく分かるつもりです。

 

しかし、残念ながら20年もの時間が経過しては、記憶が薄れ風化していくのは避けられないことです。

 

ルミナリエの来場者も、ここ数年は右肩下がりの状態で、赤字続きだと聞きます。

 

趣旨をよく理解した上で、またチャンスがあれば行ってみたいです。やっぱり神戸はお洒落な街ですから、こういう華やかなイベントがよく似合うと思います。

 

神戸ルミナリエ

 

近年は、このようなイルミネーションが、年末を挟んだ時期に多数開催されるようになっています。子供も小さいし遠出はつらいなぁ、という向きには選択肢が増えて嬉しいことではあります。

 

我が地元阿倍野でも、通称「アベナリエ」が行われています。

 

阿倍野近鉄南隣りあべのHoopの「イルミネーションゲート」です。ここはエントランスが広くて、普段もイベントスペースとして使われていることが多いですが、今この場所が見事に明るくデコレートされているのを楽しむことができます。

 

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規模もそんなに大きくはないですが、地元に一年をゆっくり振り返る気分にさせてくれる、また幸せをじっくり噛みしめさせてくれるこんな催しがあることを、とても嬉しく思っています。

 

ずっと何年も続く風物詩に育っていくのに、しっかりした意味づけが必要になってくる気がします。