僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

心屋仁之助さんの言う「存在給」が、何もしなくても上がってきた

 

自宅マンションの1Fエレベーターホールで、うちの妻が¥2,000拾ったそうです。


管理人さんが、「心当たりのある方は、申し出て下さい」と掲示してくれました。


しばらくして落とし主が現れました。うちにわざわざお礼を言いに来てくれたのです。しかもお礼の品を片手に…。


わぁ、そんなことまでされたら、恐縮します…。

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中学生の息子さんが落としたらしくて、お母さんも一緒に来てくれました。

僕なんにもしてません

「わざわざ買った物ではないので、受け取って下さい」とおっしゃいます。でも、多分買ってこられたんだと思います。

この一連の出来事、僕は一切労力を払ってはいません。なのに、僕の手元には一本のワイン。しかも、妻は下戸なので独り占め。

これって、心屋仁之助さんが言うところの「存在給」ってヤツですよね。

当たり前のことをしてきた積み重ねが自己評価を高めて、結果として存在給のUPに繋がったと分析しました。

その「当たり前のこと」とは…。

  1. 挨拶しましょう                   僕の住むマンションは総戸数20数件で、住人の方同士ならほぼ全員顔が分かります。築20年以上ですが、うちは3年程前から住む新参者です。子供を通じてのお付き合いも多いので、「愛想の悪い人」のレッテルを貼られると、家族に迷惑が及びます。
  2. 綺麗にしましょう                   マンションの廊下に小さな紙クズが落ちているようなこと、結構あります。自分が拾う必要はないし、誰も見てません。でも、気持ちの問題です。拾いましょう。特別にいい事してるとは思いませんが、ちょっと気が晴れたような感覚です。
  3. お節介をやきましょう                   出来るだけ周りと関わりを持つ意識があった方が良いです。

どれも極簡単なことばかり。そして、いいカッコするわけじゃないですが、どれも打算でやってるんじゃありません。こうありたい、という自分を一つずつ実践しているだけのこと。

「やり方」だけじゃなくて「あり方」

心屋さんの本に度々登場するフレーズですが、その考え方の一端を垣間見た気がします。

そう言えば、暮らしが大きく変わったわけでも何でもないのに、このところ幸せを感じることが増えているのです。

一生お金に困らない生き方

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