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僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

小豆島には、人材という財産がいっぱいあった

最短滞在時間でした

先日7月4日(土)、19時頃にフェリーを降りて、23時にはもう離れました。翌日早朝にはもう大阪です。僕にとって、小豆島滞在時間最短記録更新でしたが、実に楽しかったです。

 

わざわざ何のために行ったの?と言うと、

「第5回小豆島人交流カフェ ペチャクチャナイトin小豆島」

に参加するため。

何じゃそれ?

小豆島の未来を語り合う、意見交換討論会といった面持ちの集まりです。雨の夜でしたが、大勢が集まって盛大なものになっていました。せっかくですから、レポートします。

 

 地元民と移住者との融合

小豆島には近年、UターンIターンはもちろん、あまり島とは縁のなかった方も含めて、移住してくる人が増えています。ずっと現地で暮らす人たちと、外からの目線も併せ持った移住者とが、それぞれの立場から島の現状と将来を語ることが、明るい島の未来に繋がる、と僕も感じます。主催者の方々の想いも、その辺にあるのではないかと想像します。

 

坂手港のすぐ横の「ei CAFE」が会場です。昔JAがあった建物でしたっけ?(すいません、記憶が定かではないです)その2Fです。もちろん今回は貸切りでしたが、普通の営業時間内にも行ってみたいです。落ち着いてはいるものの、どこか開放的な雰囲気で、のんびりできそうな感じです。でも、残念ながら期間限定営業なんですよね。サイトをチェックしてみましたが、今日現在この夏の営業についての記載は無いようです。ちょっと待ってみます。

 

僕が到着したのは19時半頃でしたから外は暗かったですが、昼間なら大きな窓からすぐ下の海を眺められます。

 

面識のある人ほぼゼロ、気が引けます

土曜日の雨の夜に、そんな場所に集まったのは総勢60人程でしたか?もう少し居たかも?

 

僕は、第1部であるプレゼン形式の「ペチャクチャナイト」には間に合わず、ちょうど休憩時間中に到着しました。ですから、部屋に入った瞬間から熱気を感じました。もう皆さん、ウォーミングアップは終わったよ、って感じだったのでしょう。そんな中、やや気後れしながらもチェックイン。直前に、受付をされていた渡部さんとFBでやり取りしていたので、初対面ながら「お待たせしました!」「待ってました!」の掛け合いに…。いきなり落ち着けることができました。

 

第1部では、島で放牧の養豚をなさっている方、石から小豆島の歴史を研究なさっている方(採石は小豆島の一大産業です)などのお話があったようですが、是非聞いてみたかった…。残念でした。

 

やべえ、予習してない

用意していただいたカレーを食べて、エネルギーを補給した僕も、さあここから本格参加します。第2部は「ワールドカフェ」と題して、小豆島の様々な課題、「食」「職」「子育て」「医療」「交通」などについて、各テーブルに分かれての討論会。僕は頻繁に小豆島を訪れて、たくさんの「何とかならんかなぁ?」を感じている人間のひとりですが、実際に暮らしている方々は、当然ながらそもそもの平熱が高い!そんな気がしました。

 

それぞれのテーブルのテーマを固定して、人だけが席替えで移動すると、ひとつのテーマについて、より多くの方の意見が集まることになります。それを大きな模造紙に書いていくと、テーマ別の寄せ書きが出来上がります。それを最後に代表の方お一人ずつがまとめて発表する形です。

 

僕は、「食」「職」「子育て・教育」のテーブルを順に回りました。それぞれ15〜20分くらいの制限時間だったはずですが、あっと言う間に過ぎてしまうほど白熱して、 ちゃんと喋れるやろか?という心配は、まったくの杞憂でした。現状で島に暮らしているわけではなく、しかも大阪から単身乗り込んだ僕のような者が物珍しく映ったのか、皆さん喋りやすいように配慮していただいて、本当に感謝します。

 

自然がいっぱいで羨ましい、って単純な話でもないんですよねぇ…

その中でも、特に印象に残った話をひとつ。「小豆島の子供たちには夢がない」という、何とも歯痒く残念なお話が飛び出しました。「島だから…」という理由で、自分に無意識に縛りをかけているようなところがある。そんな狭〜い価値観を取っ払って欲しいなぁと…。

 

手っ取り早いのは、身近に目指すべきカッコイイ大人がいる、ということだと思うんですが、それがなかなか居ないよねぇ、という結論になってしまいました。でも、強制されているわけでもなく、もちろん報酬があるわけでもないこんな集まりに、熱い思いを胸にやって来る大人たちが、カッコ良くないはずがない、と僕は感じました。しかもこんなに大勢です。こんなに大勢が、島に誇りを持って、何とかしたいという気持ちを表しておられることは、感動的ですらあります。

 

小豆島の人のパワーを感じられる一夜になりました。何よりも大切な情熱が、小豆島の人たちの中に宿っていることが、はっきりと確信できました。ホントに嬉しかったです。

 

まとめ

僕は大阪出身で、大阪以外に暮らしたことはありません。でも両親がともに小豆島出身なので、子供の時分から現在まで数え切れないくらい行き来しています。

 

そんな僕とまったく同じ境遇で、ついに島に移住なさった方とも、何名かお会いできました。いろいろと多方面でご活躍で、お名前だけは存じ上げております、という方とも直接お話させていただきました。ありがとうございました。

 

しかし、こんなにも盛り上がっている小豆島ですが、どこの地方とも同じで、その将来については決して楽観できるものとは言えません。

 

今回数多く上がった提言は、島内2町の町長へ伝えられるということでしたが、こういった活動を継続し、次の世代にも伝えていくことが何よりも大切なことであるはずです。僕も、微力ながら引き続き応援させていただきたいです。

 

最後になりましたが、今回のイベントの運営に携わっておられた全ての方々に、感謝します。ありがとうございました。