僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

野武士のようです

藤川球児が選んだのは、MLBでもNPBでもない、高知ファイティングドッグスでした。


藤川球児の四国アイランドリーグ移籍について : コラム | J SPORTS


いろいろな事を言う人はいます。もしかしたら、その大半は批判的意見かも知れません。


「オファー無かったからでしょ」

「落ちぶれたね」

「タイガースに恩はないの?」

「安月給で大丈夫?」


でも、僕は感動しました。


投げられなくなる、野球選手としての終わりを意識し始めた時に、様々な想いが削ぎ落とされて、最後に残ったものが「ふるさと」だったのではないかと感じます。


僕も、時間には限りがあるということが、はっきりと意識出来るようになった頃から、小豆島へ戻りたいという想いが強くなってきたのです。


鳴尾浜(阪神タイガース2軍のホームグラウンド)のブルペンが整理整頓出来ていない、と若手選手を集めて説教出来るような、そういう熱い子です。ストレートだけが熱いんじゃありません。


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おかえり、球児。新しいスタートに、おめでとう。