オリーブマラソンの右側走行問題
5月末開催のオリーブマラソン実行委員会に、ひと言もの申しました。
昨年のこの大会で、ちょっと変なことが起きたのです。
この大会のルールでは、スタートからゴールまで全ての区間で右側走行、となっています。
ところが、スタートから4キロほどの最初の折り返しを通過した一部のトップランナーが、中央線を越えて往路側にある給水所に殺到したため、あっという間に往路復路の左右が入れ替わってしまいました。きれいなU字ターンとなるはずが、全長1キロの8の字ターンが出来上がってしまいました。
スタート後まだ4,5キロ程度ですから、ランナーはまだ数珠繋ぎ状態で、何千人もを一斉にもと通りに戻すのは至難のわざだった筈です。
結果だけ言えば、何があったのかと思うほど、これも一瞬にしてもと通りになり、もう何事もなかったようにレースは進みました。誰がどんな方法でリードしたのでしょう?あの流れの中にいた当事者の僕でさえ、まったく分かりませんでした。
逆走状態の5〜10分の間、あそこにいたほぼ全員が「変だな」って感じていたと思います。でもそのまま…。頭の中が「???」で埋め尽くされても、そのまま走るしかなかったのです。
「こりゃあ変だ、何とかしなきゃあ!」と皆んなが考えたとしても、動き出してしまえばもうそう簡単には止まらない、ということをよく表した出来事だと思います。今回はとにかく人数が多過ぎて、拍車がかかった感じですね。
そこで僕が思った事。やっぱり「動き出した者勝ち」ってことです。結果については、いろいろ言われたりするかも知れません。けど、そんなもん関係ないですからね。自分が、好きなことを思うままにやってみた、という事実が一番大事なことなのですから…。
「書きだすことから始めよう」という本に、とても感化されています。どなたかが、FBで紹介されていたのを見たからだと思いますが、すぐ買いました。
「その夢に魅力を感じるでしょうか?もしそうなら、今からでも実現することができます。年齢も経歴も、現在の状況も関係ありません。」
そうや!そうに違いない。
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