僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

中島芭旺(なかじまばお)くんって知ってますか?

芭旺って、なんじゃこの子!

 こんな子がホンマにおるんか?ってのが、正直な印象だった。この「大人っぷり感」は何や?

 

 

ameblo.jp

 

 

面識があるわけでもなく、よく分からないが、「天才少年」であることに疑いはないのだろう。と言うか、そういう伝えられ方をしてしまっている。

 

学校に行くとか行かないとか、そんなことは親の責任でどうにでもすればいい。うちの子にだって、僕はそう言っている。

 

ただ、「天才は学校になんか行かなくても大丈夫」だとか、賛美される向きに映ってしまうのには、違和感がある。

 

 

大人が面白がっているだけ?

要は、ちょっと面白い感じに大人が乗っかっているだけじゃないか。「子どもタレント」の延長線にしか見えないのだけれど、どうだろう。

 

第一、自己啓発だか何だか知らないが、「君には言われたくねぇよ!」って思えなきゃウソだ。どれだけ経験して、どれだけ苦悩して、どれだけ乗り越えてきたのか。その部分の評価を、自分で蔑んではいけない。

 

それが、こともあろうに、茂木さんだの、ホリエモンだの、果ては安倍首相夫人までが賞賛の嵐とは、恐れ入った。

 

 

行動こそが自己表現

例えば良い本を読んだり、どなたかの話に感銘を受けたり、自分を奮い立たせるきっかけになるものは多い。

 

けれど、言ってみれば、それは外から刺激を受けただけで、実は自分の中では大した変化はまだ起きていない。

 

行動に移せるかどうかが、もっと大切なのだ。

 

行動して、まぁたまには失敗もするだろうが、それらをフィードバックしながら、自分を内からも外からも熟成していく作業こそが、最も尊いのだと感じている。

 

そういった意味では、僕の場合、自己啓発本を読み漁る時期から、より行動に直結したフェーズへ移行してきたと思っている。

 

芭旺くんには悪いが、あまり「ぜひ会ってお話ししたい」とは感じないのだ。オジさんの穿った見方だと、笑って欲しい。

 

 

見てる、知ってる、考えてる

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