僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

退職に伴う変更手続きはあっという間のスピード処理 〜国民健康保険と国民年金はセットで簡単〜

健康保険も厚生年金も、ちゃんと職場で入ってもらっていたので問題なかったが、当然ながら、辞めちゃえばそうはいかない。

 

妻は、「保険証なくて、病気になったらどうすんの?!」

 

ごもっとも。行かないぞ、と思っている訳ではなく、腰が重いだけなのだ。でも、さすがにそうも言ってられない。

 

レポートしよう。

 

 

面倒くさいこと、嫌いなんだ

役所に何かの手続きに行くのが、「好き!」なんて人は、そうは居ないだろう。勝手に決めているが、きっとそうだ。

 

その大きな理由は、「分からない」にあると思う。日常のことじゃないので、難しいと感じてしまいがちだし、実際細かいことも含めて、分からないことだらけ。

 

「いっぱい書類、書かされるんちゃうか?」「何か持っていくの忘れたら、どうしよう…。」要するに不安なんだ。

 

加えて、〝暑い〟〝時間かかりそう〟など、行かない理由はいっぱいある。「面倒くさい」に、どんどん拍車がかかる。

 

 

便利やねえ、インターネット

あらかじめ検索して予備知識を入れておけば、確かにハードルはかなり下がる。

 

マイナンバーカードが必要、なんて書いてあるが、多分妻に預けたまま。家のことは何も出来ない、典型的なダメな旦那になりつつある。かなり心して、改善にハンドルを切るべき、と自覚が芽生えるきっかけにせねば…。

 

 

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▲ やってきました阿倍野区役所 自宅から徒歩圏内

 

 

区役所の玄関を入ると、いつも案内の女性が飛んで出てきてくれる。慣れてない人を察知する能力に長けているのか、よほど僕が頼りなく見えるかは定かではない。

 

 

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「無愛想」はふた昔くらい前の話

案内された通りに階段を上がって、順番待ちのカードを取って座った。見回したところ、職員の方はどなたも感じが良く、安心できる。

 

いつも思うのが、「だから、早く来とけば良かったんだよぉ〜!」

 

 

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もう済んじゃった…

元の職場から送ってもらった、健康保険の「資格喪失証明書」というのを提出して、その旨伝えると、用紙を出してきてくれた。年金の変更届も、これ一枚で兼ねているらしい。

 

「ここと、ここと、ここに記入して下さい」と丸を付けて示してくれた。

 

あとは印鑑を押して、っと…。

 

僕がしたのは、たったそれだけ。

 

 

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あとは、2,3日中に通知書が送られてくるらしいので、それを持ってもう一度出向けば、交付される。

 

その時に、年金の保険料の減免についての説明とかもしてくれるそうだ。

 

 

筒抜け?

しかし、よくよく考えてみると、手続きがあまりにスムーズ過ぎないか?前述のマイナンバーカードも、年金手帳も、運転免許証も、結局何も見せずに本人確認はパス。証明書を持ってきているのだから、それで充分なのは分かるが、あとはパソコンの端末をパチパチ。

 

この端末の向こうには、本人もよく知らないような個人情報が置いてあって、この人たちは、そこにすいすいアクセス出来るんや、と思うと結構怖い。と言うか、単純にいい気がしない。

 

特に、仕事やお金に関しては、成績表を勝手に見られてるようなもん。制限はかかっている、と信じたいが実際どうなんだろう。

 

 

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結論「すぐやる」

「ああなったら、どうしよう…」「こんなことになるかも知れない…」と堂々巡りして、結局スタートがすごく遅くなってしまう。ああいう時の脳の疲労度というのが、それはそれは膨大なものとなるらしい。

 

見切り発車で上手くいかなくても、発車しただけ前には進むが、疲労しただけで一歩も進まなければ、かなり惜しいことになってしまう。

 

すぐにやることで、それに慣れていくのと同時に、疲れにくい脳に変えていくことも出来るらしい。

 

どんどんアップデートして、身もココロも輝かせるのだ。

 

 

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