僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

夏休み終盤 〜読書感想文が書けない子供たちへ〜

思い返せば、僕も苦労していたよなぁ、「読書感想文。」

 

「何書いていいか分からんもん!」とか変に偉そうに言ってる間にも、夏休みはどんどん少なくなっていくのです。

 

 

コーチングなんだよね

「ほっといたら、そのうち書くやろ」って言いたいところですが、今の親たちはそういう訳にもいかんのです。僕もその一人です。

 

そこで、少ない知識を総動員して、我が娘のモチベーションUPを図るわけですけど、これって正に「マネジメント」であり「コーチング」じゃないですか!勉強なるわ〜!

 

 

これを機会に対話しましょう

親の優位性を振りかざしてヤイヤイ言ってしまいがちですが、こんな時こそじっくり対話しましょう。

 

あくまでも「コーチング」なんです。「ティーチング」ではありません。

 

 参考になる本がありました。

 

 

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「コーチとクライアントが同じキャンバスに向かって座り、コーチは、クライアントが未来に向けてビジョンを描くのを手伝う、というのがコーチングのイメージです。」なんて書いています。

 

また、「コーチにとって重要なのは、クライアントができるだけ自由に何でも話せるようにすることです。私たちはふだん、警戒心を持って話しているので、何でも自由に話せるわけではありません。ですから最初は荒唐無稽な話でもいいのです。いずれにしろ、未来は不確かなわけですから。そこに向けて、あまり確かなものを求める必要はありません。

『そんなこと、現実的じゃないよね』

『不可能だね』

『もっと大人の話をしろよ』

このような言葉は、何もするな、何も考えるなと言っているのと同じでしょう。会話を広げ、会話を促進するのがコーチの仕事です。」という一文には、ビビッと関心させられました。

 

 

引き出してみよう

そうか、子供なんだから、僕なんかよりも強烈に鋭い感性で何かを感じ取っているかも知れない。それがうまく表現できないだけかも知れない。

 

それをじっくりと紐解いてあげれば、何かいいものが生まれる可能性は高いんじゃないか?

 

たかが子供の宿題、と言うなかれ。コミュニケーションが全ての始まり、エネルギーの源なのです。

 

だから、そこに磨きをかけることは、今後の自分の人生にも必ずやプラスになるのです。子供がくれた大きなチャンスだと思って、また、これこそが僕の夏休みの宿題だと思って、腕をまくってみます。

 

 

 

コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる

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1分コーチング ~効果的な「聞き方・話し方」72のスキル (だいわ文庫)

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