僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

膝が治らないから荒療治 〜何をするにも関門だらけ〜

膝が痛くなくなるのを待っていたら、半年や1年はすぐ過ぎてしまいます。

 

そこで至った結論は、「待ってられるかぁ〜。」

 

 

2キロだけ走ろう

何を隠そう、僕は「シニアアスリート」を目指しています。何かのメジャー大会に出るとか、そんなものはありませんが、同じやるなら〝より高みを目指したい〟という気持ちで臨みたいです。

 

「シニアアスリート」は目指してなるものだと思いますが、ただの「シニア」は目指さなくてもなれます。膝が痛いのを理由に休養を優先していたら、明らかに体力も筋力も落ちてきました。夏の暑さが例年以上に堪えます。

 

こんなんじゃイカン!

 

11月の「瀬戸内海タートルマラソン10キロの部」にも、いち早くエントリーしました。また再び〝走れる身体〟を取り戻すために、このタイミングで「トレーニングを再開します!」

 

しかしそこには、「走り過ぎたら痛い」という現実が待ち受けます。だから最低の負荷でもいいので、まず継続することを目指します。

 

「全くしんどくない超スローペースで、2キロだけ走る。調子が良さそうでも、それ以上やらない。出来るだけ毎日走る。」

 

目標が定まれば、後は やるだけ。そりゃあそうですけど、そう簡単でもないのです。

 

  

子守りは誰がするの?

〝走る〟と言ったってこの猛暑の中、昼間の炎天下は無理です。必然的に、夜か早朝しかありません。よりハードルが低いと思われる夜に走ることにしました。

 

いい感じに空腹感のある夕食時を狙って、軽く流してみました。

 

帰ってきたら奥さんは、「ゆっくりご飯くらい食べたいのに…」と、ややご立腹。我が家には、まだ2歳の子がいるので、ご飯を食べさせるだけでも半ば戦争状態。それを放棄して出て行く僕が許せない様子です。しかし、子どもは母親の言うことしか聞かないので、僕が居てもほぼ無意味。それでも、「押し付けている」と言って超不機嫌。

 

以前にも「誰が洗濯すると思ってんの?」と嫌味を言われたことがあります。「それなら僕がする」となっても、今度は洗剤の入れ方だの干し方だの、気に入らないことは次々尽きません。

 

 

価値観が違うんだから仕方ない

大げさな言い方をすれば、人生を変えるために走っているのです。もちろん奥さんは、そこまでは思ってないでしょう。

 

でも、それを埋めようとしたって無駄ですね。たとえ夫婦でも他人です。「埋める」より「認める」を心掛けないと、喧嘩の絶えない家庭になってしまいます。

 

たとえ「この分からず屋〜!」と思っても、冷静になれば、彼女の言うことに非の打ち所はありません。こっちの言うことも、「走りたいんやなぁ〜」って意味以上はないことくらい分かってくれると信じています。

 

 

行き着くところは「感謝」

結局最後に辿り着くところは「感謝」なわけで、それがあって幸せが倍増するのです。

 

走れる身体があることの幸せ、家族が仲良く過ごせることの幸せ、日々学んで成長していけることの幸せ。

 

たとえ意見がぶつかっても、その関門をスルリと抜けるたびに、絆は固く結ばれ強くなっていくことを、僕はもう知っています。確信しています。

 

 

 

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