ストリンガーへの道を前に、足踏み中 〜好きならどんどん首を突っ込め〜
何になれますか?
52歳になった今からでも、何にでもなれるって信じているんですけど、なにか問題あります?
いわゆる「門前払い」
大阪では、結構名前の通ったテニス用品専門店のひとつ。そこのサイトに「アルバイト募集」というのが出ていたので、電話してみました。
ストリンガーをやってみたいのです。大好きなテニスに関わっていきたいのですが、プレーヤーとしてはヘナチョコだし、コーチなんか出来るわけない。だから審判資格を取ったりしているわけですが、もっといろんな方向から絡んでいけた方がいいでしょう。
週末プラス、どこかの平日の1日の午後くらいなら、奥さんに無理を聞いてもらって働けます。
電話には店長らしき男性が出てくれました。多分僕より年下です。
普通に調子よく話が始まりましたが、僕の方から年齢を正直に言った ところで、明らかに相手の声のトーンが変わりました。
「あぁ、そうですか…」
何を理由に断ろうかと、頭の中で思案しているのがよく分かります。「週末だけでもOK」と書いてあるのに、「平日も働ける学生さんとかを探しているんですよねぇ…」なんて急に言い出しました。
困らせてやろうなんて勿論思ってないので、そこは引き下がりました。面接さえも受けさせてもらえない、いわゆる「門前払い」に終わりました。
シニアパワーを見過ごせなくなるよ
初志貫徹
それでも日が経つと、押しが弱くなってそのまま萎えてしまうことになりがちです。良くない良くない…。
テニスの試合会場に足を運ぶと、ストリンギングのブースが設けられているのを見ることがありますが、「あんなのそこのメーカー(ゴーセンとかヨネックス)の社員にならなきゃ無理じゃん」って勝手に決めて諦めた、ってことがこれまでの人生にどれ程たくさんあったことか…。
もういい加減そういうのは飽きました。出来る方法を考え尽くさないとね。「出来ない」の選択肢を棄てないとね。