僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

顎関節症は、きっと顎だけが悪いんじゃない

4年ほど前から、今の歯医者さんに通うようになったんですが、最初のうちから、「マウスピース」を勧められました。

 

 

歯ぎしりは予防できません

歯ぎしりがひどくて、歯がすり減っているらしいです。どの程度すり減っているかは分からないですが、歯ぎしり自体については自覚ありです。

 

歯がすり減るのはもちろん困ります。でも、問題はそれだけではないそうです。

 

歯周病の進行を早めるとかで、そっちの方もさらに困ります。奥さんに、「夜中にうるさい」と文句を言われ続けるのも癪に触るので、マウスピースを作ってもらいました。

 

 

ところが…

最初に着けたその日から、口が開かなくなったのです。正確には、「十分に開かなくなった」ということになります。

 

人差し指、中指、薬指の3本をくっつけた幅くらい口が開けば正常です。でも、2本も入りません。つまり、2/3以下しか開かない状態です。

 

「もしや、一生このまま?」6枚切りのトーストを恐々口に押し込む感じで、大口開けてビッグマックを頬張るなんて絶対無理!

 

焦りと絶望に頭が乗っ取られた1日でしたが、仕事帰りに歩く途中、何かの拍子に「ガクッ」という音とともに治りました。

 

 

外れては整復、また外れたらまた整復

 僕は一応体のことについては専門家なので、顎関節脱臼の整復法とかは知ってます。自分の身体ですからその加減もしやすく、外れればその都度自分で「ガクッ」ってやってます。あわせて首周辺のストレッチとかをしておけば、何の支障もありません。朝起きると、忘れた頃に「あっ、開かない」って事がある程度の頻度なので、普段はほぼ忘れています。

 

 

あれ?治らない

1ヶ月くらい前に、また久しぶりに開かなくなりました。いつも通り「ガクッ。」閉じたらまた開きません。「ガクッ」、閉じたら開きません。1回やれば大抵OKなのに、いつもと違います。おやっ?

 

これから僕、一生口開きっぱなし?

 

 

確実に進行している?

これまでのような対症療法では、追い付かなくなってきているのかも知れません。多分大いに関係している筈ですが、ものすごく身体が歪んでいます。鏡で見るだけで、はっきり分かります。以前からそうでしたが、目立ってきたように感じます。

 

参考になりそうなサイトを見つけました。

 

 

www.gakukansetu.com

 

 

 基本的に、「自分でなんとかする」という以外の考えはありません。病院で痛み止めを打たれて、ステロイド漬けにされたら敵わん!挙げ句に手術とか言われたら、もっと敵わん!

 

 

えっ?治ってるやん

ある晩、子供を寝かしつけて、そのまま朝まで一緒に寝てしまいました。朝ごはんを食べている時、ふと気付いたのです。

 

「治ってる…。」

 

 気付いた途端に、また外れました。それから、その日1日また外れたままでしたが、ちょっと希望が持てるかも?

 

睡眠時間が長く取れたことが良かったのでしょうか。疲れていることが大きな原因のひとつなのでしょう。そこからのストレスがいか程なのかは、自分でもよく分かりません。

 

 

自分で出来ること

考え得る原因を、ひとつずつでも排除していこうと思います。そうしないと、こんなことではまともに食事すら取りにくく、困ります。

 

  1. ストレッチポール
  2. 睡眠時間確保
  3. 食べ過ぎ飲み過ぎ注意

 

自宅にストレッチポールがあるので、特に首回りの筋肉をよくほぐしておきます。歪んでいるのは、左右の緊張差がある証拠です。

 

疲れを残さないために睡眠時間を十分に取ること。その睡眠の深さにも影響するので、あまり飲み過ぎたりもいけません。

 

 

まとめ

人間の身体は、全ての部位が連動して作用しあっているので、どこかに不調があれば、また別のどこかにも影響を及ぼします。

 

顎がおかしいぞ、と気付いたなら、それはまた他の何処か、ひいては生活全般や心のあり方までを見つめ直すチャンスに違いないです。

 

まずは、イライラせずに日頃の感謝を言葉に出したりしてみましょうか。少なくともバチは当たらんでしょう。