僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

パンク修理は基本の基本 〜ロードバイク乗り必須のメンテテク〜

これが出来なきゃ、遠出はできん

「こんなことくらい出来るワイ!」ってことでも、やってみたら意外に難しい、って話はよくあります。

 

僕にとってはちょっとした難関になってしまった〝チューブ交換〟ですが、これが出来ないままでは、遠出が出来ません。

 

目をつぶってでも出来るくらいまで、練習あるのみ。

 

 

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チューブ交換の練習

そこで、何度もタイヤをリムから外してみたり着けてみたり、やってみます。針の穴くらいしか開いてないようなチューブなら、練習用に取っておいてもいいかも…。

 

捨ててしまったので、チューブなしでタイヤだけの装着に挑戦。

 

Amazonに新しいタイヤを発注したら、現在在庫なしということで届きません。だからこそ、古いタイヤを使った練習をしてみることを思い付きました。焦らずやりましょう。

 

タイヤレバーを使って、リムから外すのはまぁ簡単。バルブと反対の位置から外すのがセオリーらしいです。スルスルっと、上手くいきました。

 

 

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次に、着ける方。

 

最初に気を付けるのが、〝向き〟。タイヤの側面にはメーカーロゴなんかが印字されていて、それは大抵片側だけにしかありません。そのロゴが車体の右側になるように装着すると、タイヤの回転方向を指定している場合などに対応できるよう、最初からなっているそうです。

 

もうひとつ。バルブ穴の位置と、このメーカーロゴの位置を合わせておくという暗黙の掟について。パンクした時に、チューブにあいた穴の場所から、タイヤの損傷位置を推測しやすくなる、という理由です。

 

小さく「なるほど〜」と頷いてしまう、テクニックです。

 

 

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新しいタイヤは硬いので、「しっかり揉みましょう」とか書いているものもあります。揉んだくらいじゃ大して変わらない気がします。

 

まず、片側のビードだけをはめましょう。これ簡単です。

 

次にチューブ装着ですが、今回はタイヤだけなのでナシ。もう片方のビードもはめていきます。

 

ホイールを立てて、横向きに足の間に挟んで、両手で左右に押し広げるようにはめていくと、意外に簡単です。最後に「バチッ」と入れるところはやっぱり少し硬いです。ギューっと雑巾を絞るみたいに、やや力尽く。

 

 

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中にチューブが入っていれば、こんな簡単ではないですが、もっと何回もやって慣れておきましょう。外す時と違って、できるだけタイヤレバーは使いません。チューブを破ってしまうリスクを、出来るだけ減らします。