シチズン プロマスター エコドライブ電波時計 BY0080-57E 〜僕を輝く未来へ導いてくれる相棒であれ〜
腕時計を買うことにした。
これまでも何度かにわたって、ソーラー電波が良いだの、機械式時計が良いだの言ってきたが、ソーラー電波時計一本に絞って探すことにした。
1日で数十秒も狂ってしまっては、ほぼ時計としての機能は無い。アクセサリーを着けたい訳ではないので、実用性の高さで決めよう。
それでも、ちょっとしたこだわりもある。
- 奇抜なデザインはNG
- 時計メーカーブランドを
- 秒針が目立たないもの
- ベルトはメタル
- リューズは丸型
- キラキラひかりもの
シンプル is ベスト
「Cartier」より「SEIKO」
秒針の動きが気になる
それでもやっぱり機械式時計が味わい深いなぁ、と思う理由のひとつが、秒針の動きだ。あの細かく連続的に、かつスムーズに「チチチチチチ」と進む様は美しい。クウォーツが1秒ごとに「カチ、カチ、カチ、カチ」と刻むのに比べて、ずっと趣がある。
電波時計はもちろん後者の「カチ、カチ、カチ、カチ」なので、ここは目立たず隅の方にお引き取りいただこう。
クロノグラフなら、秒針はド真ん中から外れて、ごく小さく端っこに鎮座する。これなら問題ない。
できればメンテフリーが良い
汗かきなので、ベルトが革製だとすぐ傷んでしまいそう。金属製が無難だろう。
クラシック感も大切に
リューズは、丸くてデカイ方がトラディショナルな感じが出る。角ばったボタンだったり、メインのリューズが無かったりすると、ちょっとぶっ飛び過ぎてて好きになれないかも…。
キラキラ目立って、運気を呼び込め
ケバケバしいのは論外として、適度にキラキラしてるのは、良い運を呼び込むとか言うではないか。
ブラックチタンとか選んでしまうと落ち着き過ぎるので、ここはすんなりシルバーでキラキラっと…。
さて、どれにしようか…
慌てて買う必要はないし、たまに何となくサイトをチェックする程度のことしか、してはいなかった。
そんなとき目にした、「シチズン プロマスター。」
これ、条件に合っているではないか!辿り着いたのが、BY0080という、その名も「スカイシリーズ。」
僕は、世界中を飛び回るビジネスマンではないし、パイロットでもない。あくまでも、そんなイメージはカッコいい、ってだけの話。
老眼がキツくなってきた目には、この細かい目盛りは、ほぼ判別不能だ。それも良しとしよう。あくまでも、そんなイメージ…。
どこで買おうか…
有限会社音羽屋|店舗紹介|東京質屋協同組合青年部(東質青年部)
アウトレット品か、展示品か、質流れ品か?どれであっても、全く問題はない。「新品同様、未使用品」と書いてある。定価の4割引以上だ。
指名買いをしようとしていた訳ではないのに、コレ!ってやつにすぐヒットした。少しでもお得なもの、って思ってたら、激安の一点ものがあった。
わずか2日間に、意図しないところで話がトントン拍子で進む。こんなもん、神様の御達示に決まっている。
「買え!すぐに買え!」
モノじゃなく、感情にフォーカスしよう
ちょっと良い時計を着けることで、どんな感情が得られるかを、僕は大切にしてきたんだと思う。
自信がつく、ワクワクする、嬉しい、ハラハラ。それに何と言っても、楽しい。
ファッションになんか疎い。スティーブ・ジョブズばりに、どこへ行くにもジーンズとTシャツでもいいと思っている。しかし、残念ながら現状の僕がそうしたら、冴えないオッちゃん以外には成り得ない。
ならば、時計と靴くらいはもっと気を遣うか…。そして、もっと「楽しい」を自らに浴びせかけよう。可能性に賭けなくてどうするよッ。
これからも自分は、わずかでも進歩し続けることを誓う。
その時を、僕の傍でこの時計が刻んでくれたら嬉しいだろう。そう、家族を見守ってくれたら嬉しいだろう。