僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

名著を生かすも殺すも自分の行動次第 〜アウトプットまでがワンサイクル〜

読んでるだけなら、価値は半減

僕のような凡人が日頃接している世界なんて、たかが知れています。しかし、それが本を読むだけで飛躍的に大きくなるなら、「それでも読みません」という選択肢はないでしょう。

 

ただ、インプットしたいものが多過ぎて、内容が素晴らしいが故に中途半端になってしまうことが、歯痒いです。

 

どういうことかと言うと、本に書いてあることをそのまま、「これ、やってみよう」と思っても、そのまま読み進めていくと、「これ、やってみよう」だらけになって、結局最初の方のページに書かれていたことを忘れてしまっている、ということです。挙句なんども読み返す羽目に…。

 

読書する目的が、あくまでもアウトプットにあるのは当然でしょう。

 

アウトプットの仕方を変えてみる

今読んでいるのは、コボリジュンコさんのこの本。

 

 

 

なんども読み返して理解が深まるなら、一概に悪いことではないですが、ゆっくり一歩ずつ確実に進むのも、ひとつの方法。

 

だから、しばらく「章ごとに区切って読んでみる」を実践してみよう。細かく区切って、その中で小さくアウトプットを繰り返してみる。

 

全部読み切ってから、「さて、実践!」となっても、その時点でやるべきことが膨大になっているので、何となく腰が重くなってしまう。肩に力が入り過ぎてしまう、といった感じかな。

 

力に変えていくために

読み進めることと、実行することを同時進行させるべき。その方がアウトプットする癖がつく。

 

読んだだけで分かったつもりになっても、それを他の人に教えようとすると、自分の理解が足りない部分がよく目につく。それと同じでしょう。

 

どんどん出してしまう癖をつけて、行動に澱みがない状態を作り続ける。せっかく入れたものを、使わないまま腐らせてはいけません。