僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

iCloudの写真共有。場所も時間も取らなくてこの上なく便利でおすすめ

iCloudを使って、写真を共有するという裏技

 iPhoneを使っていて便利だなぁと思うことのひとつに、カメラ機能がある。特に写真やカメラに興味がある訳ではない人でも、何かイベントがあった時などは、結構パシャパシャやっているはずだ。あまりにも手軽だ。

 

だから、気付けば数百枚もの写真がiPhoneの中に入ったまま、という方は多いだろう。

さて、それどうやって整理します?

 

最新のiPhone6s だと、16GB仕様で¥86,800〜と結構なお値段が付いています。128GB仕様だと+約¥25,000で、iPhone6plus ならもちろん更にお高くなります。

 

このストレージをそのまま写真の保存だけに使ってしまうのはもったいない!SDカードをポンポン買い足すみたいにiPhoneを買うわけにもいかないし…。

 

じゃあ、写真屋さんに行って(または自宅のプリンターで)「紙」にして保存しますか?これはお金も手間もかかるし、嵩張ってしょうがない。今どきの方法っぽくない。

 

そこで、僕はiCloudの写真共有という仕組みを使って、物理的スペースとiPhoneの容量を確保している。

 

 使い方は意外に簡単。IT音痴の僕でも問題ない。

 

せっせと共有しています

iPhoneの「写真」アプリの中の「共有」のところに共有アルバムを作って、そこに次々お気に入り写真を放り込むだけ。「共有」と言うからには、誰か共有する相手が必要な気がするが、参加者が自分一人なら自分の専用アルバムとなるだけで、なんら問題はない。

 

もちろん名前の通り、誰かを誘い込んで文字通り「共有」することだって出来る。連絡先メールがわかれば、簡単に仲間になれる。参加承認がとれた時点でお互いの写真やビデオを、iPhoneMac上で見ることができる。

 

しかも、このアルバムを最大100個作ることができて、それぞれに5000枚の写真を入れておくことが可能だ。つまり全部で50万枚!これは、共有者本人が削除の操作をしない限り保管されたまま。期間が過ぎたとかの理由で勝手に消えることはない。

 

ホンマにええの?タダで使わせてもらってます

さらに、これらがすべてiCloudのストレージを消費することなく行われるということに、僕はひっくり返るほど驚いている。

 

なんで50万枚もの写真を「タダで保存しておいてあげましょう」などという素っ頓狂なサービスを提供するのか、裏にある企みの部分ばかりが気になって仕方ない捻くれた性格なのである。

 

ただ、厳密なことを言うと、写真の画素数がやや落とされた状態で保存されるらしい。しかしそれは、見た目にはもちろん分からないレベルなので、余程重要な写真だけを別の方法で保存すれば十分に事は足りる。

 

こんな時に便利です

姪や甥の写真を撮った時に、その母親であるうちの奥さんの妹にそれを送ってあげようとした時に、ちょっと前ならメールに添付する方法が主だった。

 

それだと、大量に送る際にお金だってかかるし、よく分からないがサーバーに負担をかけてしまうから良くないって話も聞いた事がある。送ったら送ったで、前述のようにストレージ容量を食ってしまう。

 

そんな時にiCloud上で共有する方法があるんですよ、とアップルストア心斎橋のワークショップで教えてもらった事で、僕自身の写真の世界がとても広がった。

 

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注意してアップルのホームページを見たり、本で勉強すれば確かに詳しく書いてある。まったく自分自身の情報収集力の低さを恥じるのみだ。

 

手元に素晴らしいデバイスが揃っていても、使いこなすのはあくまでも自分。貪欲にいっぱい吸い込まないと惜しいよね。

 

それにしても、うちの奥さんの妹。やっと設定できて見れるようになった写真の数々を、「全部保存しました〜」だって。

 

いやぁ、だから違うんだ!保存なんかしてたらすぐいっぱいになって困るから、クラウドに上げてそこへ見に行くんだ!分かってくれぇ〜。