僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

運動会用に、一眼レフの交換レンズを借りてみることにしました

マップレンタルをやめて、APEXにしました。

10月17日(土)は小3の娘の運動会。いい写真をバッチリ撮るのは、お父さんの重要な任務です。
 
今年は土曜ですが、初めて職場に無理を言ってお休みをいただきました。シャッターチャンスを狙うべく、今から気合い入ってます。
 
ところが、うちの子の学校は全校生徒1,000人オーバーのマンモス校。子供が多すぎてよく見えないのと、ギャラリーの人垣で全く近付けません。
 
普段使う一眼レフには、40㎜の単焦点レンズが装着されていますが、さすがにこれでは心許ないです。ここは望遠の出番でしょう。
 
しかし、しょっちゅうスポーツ観戦やバードウォッチングで使うという予定もないので、この1日のための出費としてはちとデカすぎでは?そこでレンタルレンズを探した訳ですが、良さそうなのがすぐ見つかりました。
 
「Map RENTAL」と「APEX RENTAL」というのがヒットしたので、どちらかに決めます。
 

一見安そうなMap

僕が使うカメラは、Canon EOS Kiss X5。だから、もちろんEFレンズを探す訳ですが、両サイトとも品揃えについては完璧だと思います。片っ端から調べてはいませんが、ほぼ全ての種類を網羅していると言えます。よほど特殊なもの以外はOKでしょう。
 
僕が予め目をつけておいた、EF70-200mm F2.8L IS II USMという長い名前のズームレンズ。2者の値段を比べてみると、どちらも1日だけ借りた場合、Map ¥3,500、APEX ¥5,440となっていて、一見するとMapの圧勝です。
 
しかし、詳しく見てみるとそうでも無さそうなのが、見えてきます。
 
まず、今回僕は土曜日の運動会でこのレンズを使います。運動会は朝早くに始まるので、前日の金曜日には配達しておいてもらわないと困ります。Mapはこの金曜日もレンタル日数に加算するという決まりです。APEXは土曜日が起算日ですから、追加料金なしです。さらにMapは送料が付きます。APEXは込みです。
 
高価な品物のレンタルですから、身元証明にシビアになるのは当然でしょう。Mapとの何度かのメールのやり取りの中で、運転免許証や健康保険証のコピーを送ってくれ、という一文が付いてきましたが、FAXで送るならその送信先であるとか、メールならどう添付するだとか、細かい部分の説明がどうも丁寧さに欠けるなぁ、というふうに感じました。
 
そして極めつけは、会員登録に¥1,500かかります、と後から言ってきたことです。仮登録、仮予約と進んでちょっと引き返しにくくなったかも、のタイミングで「実は¥1,500かかるんです…」は、戦法として酷いです。クレジットカードの番号なども含めて、こういう会社にそれら個人情報を提示することに、ためらいを感じるのは当然ではないでしょうか。
 
仮予約もしましたが、このまま放置して流してしまうことに決めました。APEX RENTALのお世話になります。
 
 
 

透けて見えるものがあります

このように、相手と直接対することなく物事が進んでしまう商売って、かなり高レベルの配慮をも必要としますから、決して簡単ではないですよね。
 
メールだけのやり取りの中では、意図しない伝わり方をしたことによるイザコザは、ある意味起きて当然です。
 
でも、そんな場合でも最後に頼るべきは、やはり人の温かさと深さなのだと考えます。自分がその温かさをどれだけ持っているのか、どれほど信頼してもらえているかが重要で、それが全てを決定付けているように感じています。
 

子供のためにもいっそう親バカになるぞ〜

僕は子供の頃走るのがとても苦手だったので、親にしてみれば運動会なんて楽しみでも何でもなかったでしょうね。カメラ担いで家族総出で…、という時代でもなかったですが、「見に来なくていいよ」って言っていたように記憶します。
 
だから、どうしても騒がしさの裏でポツンと冷めた子も居るだろうなぁ、というところが気になってしまいます。
 
今の僕なら、「そんなの関係ないから元気に一所懸命やろうっ!」って声をかけられるんですが、ちょっとでも多くの子の耳に届いて欲しいです。