僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

ランニングに打ち込むのと、家庭円満との相関関係

あと90日に迫ってきました、第36回瀬戸内海タートルフルマラソン。もちろん、今年も10キロの部にエントリーしていますが、練習の強度が上がってきません。

 

そこで

高らかに、「少しでも構いません毎日走ります。雨天決行荒天中止宣言」を行いました。

 

走るのは自分一人だし、わざわざ宣言なんかせずに勝手に走れ!とはいかないところが、妻子持ちのちょっとつらい面です。

 

些細なことでも相談しましょう

今年の春から下の子が保育園に通うようになっています。育児休暇が終わった妻は、1年半ぶりに職場復帰しました。

 

そのため妻の仕事量が格段に増えたのです。忙しさのあまり、確実に機嫌の悪い日が増えている、と僕は感じています。

 

僕は子育てには随分と協力的なお父さんを自認していますが、妻の目にはそうは映っていないようです。このタイミングで、「今日から毎日走るから寝かしつけるのちょっと無理やで。洗濯物増えるけどよろしく」なんて迂闊に発してしまったら、何が起こるか想像しただけで震えが止まりません。

 

上手く協力を取りつけることに成功すれば、夫婦円満家内安全。失敗すれば冷戦継続。瀬戸際です。

 

「何でも相談して決めようとしています。勝手に一方的に負担をかけているわけではないです」という姿勢をアピールするのは、基本です。他にも、いくつかの方法で、 回避できるものはしておきましょう。

 

  1. 労いの言葉をかける。「いつもありがとう」くらいのことを言っても、バチは当たらんでしょう。プラス新婚当時を思い出して、甘い言葉なんかも効果的。気持ち悪がられますが、内心ちょっと嬉しいはずです。冗談めかして言えば何でも言えます。
  2. 一番面倒な家事を代わってあげる。うちの場合、僕一人だけ食事が遅いので、洗い物は僕がします。たまにはしてくれるかも、と思って放置していると、ネチネチ締め上げられます。
  3. 「肩もんでー」と言われる前に肩をもむ。これは僕の本職なので簡単ですが、ある意味一番気乗りがしません。でも、やります。

 

好きなことができるのも、健康でいられるのも

結局のところ、この10年ほどの結婚生活とは、家庭の中心は奥さんであるという事実を再確認する作業そのものに他ならないことを、今の僕は確信できます。

 

それならば、なおさら奥さんを崇め奉って、自らの夢の実現のためにお力添えをいただきましょう。

 

自分の夢は、自分だけの夢ではないのです。そんな運命を背負い込んでしまった以上、家族みんなで夢を大きくしていくという視点が欠けてしまってはいけません。