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僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

小豆島のHOMEMAKERS ~町から離れたこんなとこでも、行きたくなる理由がちゃんとあります~

HOMEMAKERSへ行くのは、もう4、5回目くらい?いつもチビたちがお騒がせして、ごめんなさい。

 

山や!田んぼや!畑や!とにかく緑いっぱい

小豆島の中でも、肥土山や中山という地区はちょっと特異な文化を持っています。「小豆島なのに海がない!」だから、必然的により農業との関わりが強く感じられる場所になっていったんでしょうか?

 

とはいえ、小さな島の話ですから、車さえあれば土庄からも池田からもそんなに遠くはないです。今は農村歌舞伎が有名になりました。千枚田の風景が紹介されているのを目にすることも、多くなっている気がします。

 

http://www.shodoshima.org/tiiki/hitoyama/

 

「多才な人」って、居るんです

この肥土山に暮らす三村さん一家が、週末に開いているHOMEMAKERS。ご自宅を開放して、カフェをされているのです。

 

ここのご主人は、拓ちゃん。本業は農業です。浅黒くてキリッと凛々しい雰囲気ですが、畑では長ぐつと麦わら帽がとっても似合います。

 

頑張って収穫した新鮮野菜が、週末のカフェのサラダになります。その時に彼が手にしているのは、農具ではなくフライパンやお鍋。エプロン姿も決まっています。

 

今流行の、「二刀流」ってとこ?

 

自然の恵みは、美味しくて美しいのです

 

 カレーや、採れたてフルーツを使ったオリジナルスイーツも絶品ですが、とにかくこのサラダが驚きます。

 

美味しいのはもちろん、見た目が美しいのです。

 

きれいな写真が、FBやサイトにアップされているので、そちらをご覧下さい。

 

homemakers.jp

 

そもそも都会で、例えばトマトを買いに行くとしましょう。スーパーに何種類のトマトが置いてありますか?ひとつですよね、大抵は…。「トマトやなぁ、赤いなぁ…」くらいのもんです。

 

ところが、ここには、そんなに詳しくない僕には理解不能なくらいに何種類もあって、ひとつのお皿にふんだんに乗って出てきます。

 

赤いだけじゃない、緑や黄色が絶妙にその割合を変えながら配色されていて、自然の筆使いに感嘆が漏れます。

 

「あっ、甘い。これ、ちょっと酸っぱいめ」

 

普段何気なく食べてしまっている野菜に、いちいちコメントを挟みたくなるのは、不思議です。自然の恵みに感謝、自然と対話するというのは、こういうことを言うのかも知れません。素晴らしいです。

 

葛藤だって、そりゃあるよ絶対

 

実は、拓ちゃんは奈良の出身。おじいちゃんの代まで小豆島に暮らしておられて、子供の頃、お盆やお正月には何度となく小豆島へやって来る、というのを繰り返していたそうです。

 

そのあたりの境遇は、僕とまったく同じです。

 

奥さんと知り合って結婚して、お子さんも生まれた中での都会生活。ふと、「このままでえぇんかなぁ…?」と考えてしまうのは、よくあることかも知れません。そんな時に頭に浮かんだのが、小豆島だったといいますから、最初からそうなるように運命付けられていたんでしょうか?

 

たとえそうであったとしても、何の縁もゆかりも無い奥さんを引き連れて、しかも未経験の農業なんて…。気が遠くなるほどの道のりを、軽やかにホイッと飛び越えておられるように傍目には見えますが、きっとご苦労も絶えないだろうなと感じるとき、それを突破する原動力になっているであろう、ご家族の絆にただ感服いたすのみです。

 

つべこべ言わずに幸せになりましょう

 

そういうのを、ちゃんと分かっている人がたくさんいらっしゃると見えて、このお盆に伺ったときも、お店は大繁盛の様相でした。入れ替わり立ち代わり、ファンがぞろぞろやって来る、って感じ。

 

まるでHOMEMAKERS詣で。駐車場からの坂道を、僕はひそかに「参道」と呼んでいます。

 

ただし、参道周辺はもちろん普通の民家です。迷惑掛けないように、お行儀よくいきましょう。

 

大規模農園じゃないので数に限りはありますが、土の香りがしっかり付いた鮮やかな野菜が、オンラインでも入手可です。興味のある方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか? 

 

 

store.homemakers.jp

 

 

親を見れば子が分かる、子を見れば親が分かる

 

三村さんちの一人娘のいろはちゃん。すっかり島の子が板に付いてきたふうに見えます。時々お店をチラッと覗く姿が、完全にお母さんの分身と化しています。うちの娘も同年代ですが、あんなにしっかりしてないなぁ…。

 

温かい家庭にいい子が育つんですよね。当たり前です。島にいい家庭がいっぱい増えて、笑顔いっぱいの子供で溢れたら嬉しいです。

 

うちも、そんな羨望の目で見てもらえるような家庭を目指しています。