僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

小豆島の酒蔵、森國酒造 〜お酒文化を連れてきてくれてありがとうございます〜

小豆島で唯一の造り酒屋である、森國酒造さん。

 

ここにこの夏、ベーカリーが出来たと聞いたので、早速行ってみました。パン好きの血が騒ぎます。

 

森國酒造 小豆島で唯一の酒造

 

米と水と情熱と 

 しかし、意外や意外この酒蔵が小豆島に出来て、まだ10年ほどです。知りませんでした。それまでの25年間は、もとあった酒蔵が廃業したために、小豆島には地酒がありませんでした。そこへ、島の星ヶ城山の湧水を求めて、県内他所から移って来られたそうです。会社あげての移住ですね。ようこそ小豆島へ、って感じです。

 

坂手港から安田方面へ走って、小豆警察署の前のY字路を左(細い方)へ入ります。2,3百メートルでしょうか、右手です。「醤の郷(ひしおのさと)」と言われているエリアの路地で、散策中の方もチラホラ見受けられます。

 

行ったのはお盆の最中、とっても暑い日でしたが、4、5台の観光客らしき車が停まっていて、盛況でした。

 

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焼きたてもちもちパン

お目当のベーカリーはさらに50mほど先です。もう見えてます。こじんまりと明るい店内が印象的です。中で食べていくことも出来るようです。

 

ここの特徴は、何と言っても、さすが酒屋さん!の酒米米粉を使ったパン。中に玉ねぎとジャガイモをスパイシーに味付けたのを挟んだ、米粉コッペパンを買ってみました。

 

これが、想像以上のモチモチぶりで、とっても幸せ。口の中に広がる香りが、確かに小麦とはちょっと違うなぁ。

 

このお店は、草壁のRistorante FURYUの渋谷シェフのプロデュースなので、味が確かなのは当然でしょう。

 

Ristorante FURYU | SHODOSHIMA

 

何度も来ることに決定!

今回は大阪へ帰るフェリーの時間が迫っていたので、さっと急いで買って行きましたが、このまわりは、じっくり歩いてみたい落ち着いた雰囲気にあふれています。ゆっくりできる、そんな機会も是非作ってみたいと感じました。その時にまたパクついてみることにします。

 

それにしても、最近の島には、食べたいものが多すぎます。どんどん増えてきました。嬉しいけど、まわりきれません。

 

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後記

森國酒造の敷地内には、カフェ・バー&ギャラリーもあって、これがかなりオシャレです。クラシックでシック、でもモダン。昼間もいいけど、夜に行ってみたい場所って、実は島には少ないんですよね。そんなひとつかも知れません。

 

お酒とスイーツが合うかどうかは別として、妻は下戸なので丁度いいです。二人で行きたいです。子供がもう少し大きくなるまでは、放っておけないのでお預けですが…。