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僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

小豆島のエコツアー自然舎 〜海がいっぱい、温かい人もいっぱい〜

去年の夏に続いて、2回目のお世話になりました。

 

小豆島の「自然舎」のシーカヤック半日ツアー。やっぱりね、人は自然と戯れる時にこそ、より自分の本質に立ち戻れるのです。

そんなことを改めて感じる一日になりました。

 

jinensha.com

 

夏の小豆島ですから、まずは海へ出陣

出掛けたのは、島の一番西の端の「ヘルシービーチ」という、何とも健全な名前の場所。

 

自然舎のカヤックベースは、島のほぼ中央の南側、池田港近くにありましたが、この夏からこのヘルシービーチに移ってきました。土庄の町の中心からは、車で15分ほどです。近いです。

 

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この浜は、夏は海水浴場となっているので、キレイし、海の家があってシャワーや食事もバッチリ、もちろん駐車場完備で便利です。だから、今回はお昼にカヤックが終わった後に、そのまま少し遊んでから帰ろうと、まだ保育園児である下の子たちも連れて来ました。

 

まず出迎えてくれたのは、お馴染みの「山ちゃん」こと山本貴道さんと、スタッフの方々。いつも通りの精悍な感じで真っ黒に日焼けされていますが、皆さんどこか優しい雰囲気を併せ持っていて、カヤックが初めての方でも一発で安心させられるはずです。特に山ちゃんは体が大きいということもないからか、失礼ながら見ようによっては、何となくひ弱な優男風でもあります。

 

でも、この方、ガイド歴も長く、小豆島の海や山のことなら知らないことはないという、とっても頼りになるあんちゃんです。しかも、昨年の秋からはカフェのオーナーとしての仕事もされていて、立派な青年実業家でもあるのです。恐れ入りました。

 

もちろん危険も伴います。しっかり注意事項を聞きましょう

さっと受付を済ませて、高鳴る胸を落ち着かせましょう。さぁ、行くよ!

 

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 ところで、「シーカヤック」って知っていますか?海でするカヌーみたいなの。オールって言うのかな?パドルかな?(棒の両端に水をかくヒレみたいなのが付いたヤツ)を使って、スイスイ進みます。いちおう舵も付いていて、それは足で操作しますが、レスポンスよくクルクル回頭したりはしません。大体何となく行きたい方には向かっています、的な感覚です。操船が下手クソな僕の印象なのでアテになりませんが、安定感はあります。怖くはないです。

 

そのあたりの簡単な説明や注意を聞いて、いよいよ海に漕ぎ出した瞬間、「あぁ、これ!これ!」って感じで一気に嬉しくなりました。1年前の記憶がドッと蘇ってきました。波の音、潮の香り、船が揺れる感覚…。油断せず注意深く、は当然ですが、「楽しんできま〜す!」

 

あとは海とひとつになるだけ

この日の午前のツアーは、3名のガイドさんを含めて20名ほど。それぞれのガイドさんがリーダーとなって、一応3グループに分かれていますが、目的地はともに、スタート地点とは別の静かな浜辺。ざっくりとひと塊りになって目指します。 

 

岸に沿って進むと、岩山が海にせり出している所があって、その岩が多分何百年に一回とかのペースで海に落ちるんですね。その落ちた跡が、月のクレーターみたいにえぐり取られたままになっているのがはっきりと見えたりとか、小豆島はやっぱり奇岩の島やな、ってことがよく分かります。空の雲を見上げていたら、いろいろなものの形に見えてきたりしますが、あんな感じで岩を眺めながら進みます。人の顔に見えたり、ワニに見えたり…。

 

カモメが休憩しているのを横目に、目的のビーチに到着しました。この間ざっと、小一時間。

 

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ほぼ我々だけのプライベートビーチ状態です。ろくに休憩もせずに、ほとんどの人が泳ぎ始めました。ここに来るまでのわずかな時間に、もう日焼けしてしまったようで、首筋がヒリヒリします。

 

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すぐ横の岩に這い上がって、そこから飛び込むのが楽しげでしたが、僕も含めた年齢が高めの人たちは、ちょっと躊躇していましたね。子供に混じって「ギャー!」とかはしゃげばよかったかも…。

 

ここからはわずかですが、本当の休憩タイム。クッキーや果物を用意していただいて、とても美味しかったです。それになんと言っても、熱いお茶。意外に体が冷えているんですね。メッチャ美味しかったです。

 

引き返します

ちょっと補給して元気を取り戻したところで、さあ帰りましょう。

 

来る時にはそれほど気にならなかったのですが、このあたりの海は潮がけっこう速いです。風もそれほど強くはありませんが吹いています。帰りはあいにく、その両方が逆向きで、波も少し高くなったようです。

 

だから、はっきり言って最後の方はちょっとしんどかったです。船の底を、波がバンバンと音を立てて叩くのを聞きながら、ほとんど前進してない?と不安になる一瞬もありました。

 

僕はタンデムの二人乗りのカヤックに乗っていたんですが、前に座っている娘はもう疲れたのか、「みぎ〜!ひだり〜!」と偉そうに指図するだけで、ほとんど遊んでいます。「こら〜!しっかり漕がんかいっ!」と言いつつ、まったく腹は立ちませんでした。

 

 また来ます

小豆島との間を、もう数え切れないくらい何度も行き来しました。でも、それでも知らないことだらけです。

 

僕は、この島の魅力をたくさんの人に味わってもらいたいと思っていますが、その伝えるべき魅力を、はたしてどれほど本当に知っているのかは分かりません。

 

ただひとつ言えるのは、この島には、この山ちゃんのように何かオモロイなぁって人がたくさん居るということ。

 

真面目に変なことやってる人同士は、なぜか絶妙のタイミングで出会って、そのパワーを結集するものです。自分が信じる道を進むオモロイ人が、もっとたくさん小豆島に関わるようになったら、それこそ「日本一オモロイ島」になるかも…。その時、僕もオモロイ人の一員でありたいです。

 

最後に

自然舎のエコツアーは、秋からのシーズンがけっこうオススメだったりするそうです。夏が終わって、紅葉シーズンが始まるまでの落ち着いた小豆島を、海から山から堪能できるのではないでしょうか。興味のある方は、ご相談してみては?