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僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

小豆島の空き家(我が家)に入る時の心構え 〜自然と一体化すると楽に生きられる〜

小豆島には、うちの先祖が代々暮らしてきた家がありますが、今はその主を欠き、空き家状態です。全く住まないでいると、アッという間にダメになるので、掃除がてら時々うちの親戚連中が勝手に上がり込んで使ってます。

 

お盆には、うちの家族が押しかけました。

 

気を使わなくていいし、もちろん宿泊費も要らないので有り難いのですが、数ヶ月も放置された家に帰るには、それなりの覚悟も必要です。

 

「ただいま〜、ただいま〜、ただいま〜!」

特に、家に到着するのが夜で、あたりが真っ暗だった場合、その恐怖心たるや相当なものとなります。

 

風で枯葉やゴミなんかが飛んできて吹き溜まりになったりで、外回りはやや荒れた感じになってしまいます。そこを懐中電灯で照らしながら入っていくんですが、もしかしたら何かが住み着いているかも知れないので、大きな声で「ただいま〜」と威嚇しながら進みます。

 

夜に車で山道を走れば、結構頻繁にイノシシと遭遇します。家の真ん前で鹿を見たこともあります。猿くらいならいるかも知れません。そんなのにもし飛びかかられでもしたら、腰が抜けた上に、大ケガを負わされる可能性もあるので怖いです。

 

まさかそんなことはないとは思いますが、知らない人が居着いているなんてことも、ゼロとは言い切れませんから…。怖いどころではない話です。

 

お迎えがいます

やっと部屋に入ると、今度は床に何か転がっていないかをチェックしないと落ち着きません。

 

干からびてミイラ化した、ちょっと足が多めの生物なんかが、ペロンと横たわっています。さすがに気持ち悪いので、写真は載せません。

 

駆除しましょう

干からびたヤツが居るということは、ちゃんと生息してるヤツも居るはずなので、ここは化学の力を借ります。「バルサン」の登場です。

 

 

 

 

うちの場合、妻と子供が喘息気味でしかもアトピーという事情もあって、ハウスダストなんかには敏感にならざるを得ません。その掃除を最初にしないといけない手間が、宿泊費無料と引き換えに付いてくるわけです。

 

ちなみに、バルサンは薬品なので、薬局コーナーが併設されていないスーパー、コンビニでは買えません。

 

今回、大阪から用意してくるのを忘れたので、草壁本町にできた「ZAG ZAG」という、岡山本拠のドラックストアにお世話になりました。

 

ドラッグストア ザグザグ

 

 五感を駆使しましょう

何ヶ月も誰も足を踏み入れていない家、しかも相当古い。ある意味かなり危険かも知れません。

 

アクシデントを未然に防ぐのに、僕の経験上大切だと感じたことが、「音」と「匂い」です。

 

大雨の時に何か変な音がするというのは、山が崩れる、あるいは家の壁か何かが壊れる前兆かも知れません。

 

匂いも、何かの死骸がある、土壁が崩れる、水道のトラブルなど、考えられることは幾つかあります。

 

これこそ自然に近いがゆえに起きること

都会に暮らせば、暑い寒いに対する感度すら鈍っていくのがよく分かります。

 

そんな中でも、観察力をよく磨いておくことは、必ずや自らの身を守ることに繋がるはずです。

 

家の話だけじゃなくて、基本的な生き方にも通じるものがある気がします。