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僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

高級時計が欲しい人の気持ちが、少し分かってきたかも…

以前の記事に書いたとおり、効率とか値段とかを重視したら、2、3千円の腕時計で十分です。

 

古くなるほど、自分との関係は深まっていきます - 僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

 

自動車だって、同じです

モジュール化して大量に作った方が、安定品質、低価格、あらゆる点で良い物が出来ます。

 

でも、なんだか面白くないですね。画一化、規格化された工業製品然とした現代のクルマに、パッションを感じますか?

 

若い人たちを中心にした「クルマ離れ」は、高コストを嫌ってのものだけではない気がします。

 

「道具としてのクルマ」以上の価値が、特に黎明期の自動車にはあったはずですが、その夢を捨て切れずに何処かにしまい込んだままにした人が、あまり自覚できないままに彷徨っている風に見えます。

 

移動の自由をもたらす、ある意味究極のアイテムですから、人のココロからはそう簡単に葬り去られはしないのでは?

 

語り継ぐべきもの

大阪市営地下鉄「大阪港」駅を、海遊館とは反対側へ歩いて行くと、「築港赤レンガ倉庫」という所があって、そこに国内外のクラシックカー、ビンテージカーを展示した博物館が出来ました。

 

珠玉のクラシックカーが集結したミュージアムが大阪・築港赤レンガ倉庫にオープン | ニュースウォーカー

 

はっきり言って、僕はこの手のものに特に詳しいわけではありません。だからもっと知識が豊富な人にとっては、垂涎モノというか感動の涙も出ようかという品々なのかも知れません。

 

庶民にとっては自動車が、高嶺の花どころではなく工芸品、芸術品であったことがよく感じられます。そして、世界が活気にあふれて大きく変わろうとするエネルギーをじっと溜め、そしてそれを吐き出そうとした鼓動の余韻が、今も聞こえてきそうでした。

 

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本物を残せる人になれたら凄いなぁ

時計の話に戻りますが、時間が分かるという単一機能を持つに過ぎない機械式高級時計が、なにゆえに「高級」足り得るのかが、まったく僕には理解できなかったし、興味もありませんでした。

 

でも、今は少しずつ「なるほど」と思えることが増えています。

 

子供が女の子だけならそんなことは考えなかったはずですが、下の子は男の子なので、代をまたいで使い続けられる腕時計とか、あってもいいかなぁ?とか思うようになってきました。