僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

成功するかどうかは、結局やる気9割

 

昨夜テレビでやってました。

 

細野晴臣さんのお祖父さんは、ピアノの調律師だったそうです。

 

まだ明治の頃ですから、日本ではピアノそのものの歴史が浅く、その調律の技術においては、さぞかし未熟であったろうと想像できます。

 

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実際に、先輩たちに教えを乞うても、満足のいく答えはなかなか得られなかったそうです。

 

理論的裏づけが必ずあるはずだ、と考えた彼は、イギリスから文献を取り寄せ、辞書片手に訳しながら少しずつ知識を蓄えていきます。

 

こうして独学で技術を習得したのちに、今の国立音大の調律科を創設されたそうです。

 

このずば抜けた行動力と情熱こそが、すべての原点、すべてのエネルギーの源なんですよね。

 

現代なら、ネットで調べれば大抵のことは分かるし、Amazonに頼んで、すぐ本を届けてもらうこともできます。それでも、「なんか難しそう」とか「出来ないに決まってる」とかいう理由で、結局何も始められない人は多いのではないですか?僕もそうです。

 

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つべこべ言わずに出し尽くしましょう。自分を出し尽くした先にこそ、想像をはるかに超える未来があるのです。

 

僕は、そう信じています。