当事者意識を持つことは、熱く生きる上で絶対に必要なことです
別にどっちが勝ってもいいんですけど
大阪にはJリーグのチームが2つあります。セレッソ大阪とガンバ大阪。
以前大阪の岸和田市に住んでいた頃は、特にどちらが好きということはありませんでした。
「どうせどっちも大阪やん」、て感じです。
地域的な偏りはどうしてもあって、岸和田市を含む大阪の南部はそれ程サッカー熱の高い所ではないです。だから、強い方に肩入れするっていう具合でした。自分の世界とは、少し距離がある所にサッカーがあった印象です。
上の子は小3女子ですが、むりやりテレビを見せたりしたことはないのに、友達との会話からでしょう、選手の個人名を覚えて帰ってきて親をビックリさせたこともあります。そういう土地柄です。
見てるだけより、本気で応援した方がおもしろい
そこまでされると僕も黙ってられません。何度も子どもとスタジアムへ出かけるようになりました。そして、明らかに以前よりもハマってしまいました。
枠の外から見ているだけの傍観者には、それなりで程ほどの感動しか用意されていません。当事者となって迎えるココロの揺らめきは、「感動」などという言葉ではとても言い尽くせない、爆発的なものを秘めているかも知れません。