身体にもココロにも、自信を持つことが大切です。
僕の妻は、喘息持ちでアトピー体質です。どちらも、最近はそれほど深刻ではありませんが、コンディションが落ちてくると、フッと顔を出してきます。苦しそうです。
遺伝?食べ物?
残念ながら、と言うか小3の娘も同じような体質です。子供がもっと小さい頃、妻には自分を責めるような言動が、ちらほらありました。
確かに遺伝の影響はあるかも知れません。でも、仮にそうであっても、それはどうしようもないこと。気にし過ぎてストレスを抱えたりしたら、2重にダメージを受けることになってしまい、アホらしいです。
そこで、食べ物だけは気を付けようと、妻は食材の質にとても神経質です。内容物の細かい表示を丹念に見る姿に、結婚当初は戸惑いました。
僕はと言えば元来、3食ともラーメンと唐揚げでもえぇぞー、ってくらいの勢いの人です。食品添加物なんて、気にしたこともありません。
人間も生き物である以上、自然の影響からは逃れられません
でも、そんな僕でも年齢とともに、食べ放題の焼肉に昔ほどの魅力を感じなくなってきました。すると、もっといい物を食べたい衝動に駆られ始めたのです。高級な物という意味ではなく、人の手がかかった物。工業製品としての食べ物ではなく、しっかりと自然の風味を残す物。
我々の肉体そのものは、100%食べた物から出来ています。肉体と精神は確実にリンクすることを思う時、食べ物に無頓着なのは、人生に対して責任感が乏しいのと同義なのでは?という気さえします。
いい身体を準備して、あふれる情熱を受け止める心構えをしなくてはなりません。それを教えてくれる妻に感謝します。2人の子供を元気に育て上げようと奮闘する妻に、「ありがとう」を言わないといけません。
道半ば…
とは言え、やはりジャンクフードも食べます。好きです。がんじがらめになることなく、大きく道を外すことなく、自身を俯瞰しながら、ゆっくり進んでいこうとしています。