昭和の日は、どっぷり昭和町
地元昭和町では、毎年4月29日の昭和の日にあわせてお祭りが開催されています。子どもを連れて行ってきました。
その名も、「どっぷり昭和町」
近隣の学校のブラスバンド部のライブあり、商店街のお店が屋台を出したり、公園に昭和の香りたっぷりの紙芝居が出たりと、ごちゃ混ぜ感満載のイベントですが、どこも大変盛況で、しっかりと地元に根ざした行事になりつつあると感じました。今年で10回目の開催らしいです。
街を、焼きそばやフランクフルトなんかを頬張りながらウロウロなんて、もちろん普段なら行儀悪くて出来ませんが、こんな時なら問題なし。どんどん食べました。
こういうにぎやかな雰囲気は、どことなく無条件にやっぱり楽しいですよね。
この一帯は、戦後地下鉄が出来てから発展してきた街ですが、空襲で焼け残った古い家が結構たくさんあることでも知られていましたから、それ以前から密集した住宅地であったことは間違いなさそうです。
この時代になっても、人の繋がりにどこか温かさを感じる下町っぽい空気を残しているように感じます。
今後高層マンションが立ち並ぶような街に変化して行こうとも、良いところはしっかりと引き継いで行きたいですね。たくさん集まってきた子どもたちを眺めていて、そんなふうに思ってしまいました。