昨日の自分と今日の自分。夢に近付いていますか？ - 僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

下の子の保育園が決まって、とってもホッとしました。待機児童リストに、ほとんど両足を突っ込みかけていました。奥さんの職場復帰も叶いそうで、ひとまず安心です。

さっそく年間スケジュールを貰ってきたんですが、ちょっと困ったことが…。秋の運動会の日程が、上の子の小学校とカブるんです。土曜日なんですが、僕は仕事があります。

どうしようかとアレコレ頭を巡らせる奥さんに、

「でも、その頃ボク何やってるか分からんし、多分イケるで」

つまり、今の仕事には見切りをつけつつある、という意味で言いました。再就職先のアテがある訳でもなんでもありません。

まだ子供が小さくて、ローンもいっぱい残っている状況です。しかもそんなに若くない。普通なら

「アホなこと言わんと、さっさと働け！」

と、罵声を浴びても仕方ないです。

でも、うちの奥さんは、

「あっ、そう。そりゃ良かった」

羽ばたくために、ある程度の痛みは必要かも知れないし、自分の在り方までひん曲げてしまうようなことは出来ないので、早いうちにそうしたいです。

図らずも、家族を巻き込んでしまうことに、ゴメンなさい。でも、おとうちゃんは、頑張る姿を君たちに見せたい、とも思っています。選択する自由を放棄しておきながら、ウジウジ愚痴ってばかりで一向に前へ進まないおとうちゃんは、イヤです。

ここでもがいているのを糧にして、きっと思い通りの人生を送るおとうちゃんを見せます。

いつも、ありがとう。

でも、これで、奥さんにはずっと頭が上がらない人生が確定しました。