解き放つ時のエネルギー
塾考を重ねて、もう選択肢はないところまで追い込んでも、やっぱりスッとは動けない。
「どうせ駄目に決まってる、お前なんか…」
自分の奥に押し込められたもの
この声は何処から聞こえてくるのでしょう?
いろいろと勉強したり、自分の内面を見つめる作業をするたび、どうしても突き当たるのが母親の存在です、僕の場合。
とにかく、褒められた憶えはほぼ有りません。たとえ親であったとしても、それは言うたらアカンやろ、ってのを浴びせられたことはいっぱい有ります。
こういうのは、「もっとお金持ちの家に生まれたら、上手くいったのに…」的なものと同じだし、今更恨みごとを言う気もないんですが、それほど潜在意識というのは拭い去ってしまいにくいようです。
時を経て、今我が子の可能性を壊してしまうような言動はないだろうか、と自問する毎日です。「自分は素晴らしい」と、たとえ根拠がなくてもいいんです、そう思ってしなやかに人生を乗り切る人になって欲しいです。
だって、ホントに素晴らしいんです。間違いないんです。