僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

解き放つ時のエネルギー

塾考を重ねて、もう選択肢はないところまで追い込んでも、やっぱりスッとは動けない。

「どうせ駄目に決まってる、お前なんか…」

自分の奥に押し込められたもの


この声は何処から聞こえてくるのでしょう?

いろいろと勉強したり、自分の内面を見つめる作業をするたび、どうしても突き当たるのが母親の存在です、僕の場合。

とにかく、褒められた憶えはほぼ有りません。たとえ親であったとしても、それは言うたらアカンやろ、ってのを浴びせられたことはいっぱい有ります。

こういうのは、「もっとお金持ちの家に生まれたら、上手くいったのに…」的なものと同じだし、今更恨みごとを言う気もないんですが、それほど潜在意識というのは拭い去ってしまいにくいようです。

時を経て、今我が子の可能性を壊してしまうような言動はないだろうか、と自問する毎日です。「自分は素晴らしい」と、たとえ根拠がなくてもいいんです、そう思ってしなやかに人生を乗り切る人になって欲しいです。

だって、ホントに素晴らしいんです。間違いないんです。
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