僕の魂が海を渡って行ったり来たりする物語

小豆島から大阪へ流れ着きました

志しの礎にあるもの

いつもお世話になっている歯医者さんの担当歯科衛生士さんが、3月いっぱいで退職されるそうで、今日伺った時に挨拶していただきました。

「寿退社ですか?」って聞いたら、「えぇ、まぁ…。」

こういうのは質問自体がセクハラ!って言われてしまったりするのかも…。でも、本当に一所懸命頑張る明るい女性で、彼女がいるから定期検診にも欠かさず通おうという気になった、と言っても過言ではないのです。

ホントにめでたいことです。どうもありがとうございました。

迷ったから出会ったのです

僕は以前岸和田に住んでいた時から、大阪市内のこの歯医者さんに通っていました。

なぜか、人間関係を含めた職場環境に悩むことが昔から多くて、ある時「不機嫌な職場」という本に出会ったのです。

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)

  • 作者: 河合太介,高橋克徳,永田稔,渡部幹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/01/18

その中で紹介されている東大阪の歯医者さんの、いわゆる暖簾分け、って言うんでしょうか、そんな感じのところで、どんな風にスタッフの方がイキイキと働いておられるのか?と、半ば偵察みたいな気分で通い始めたのが最初でした。

看板に偽りなしですね。皆さん自分の職場を良くしたいという思いを共有しておられるのが、よく分かります。女性の職場って結構やりにくいイメージがありますが(女性のみなさんゴメンなさい)、院長先生のお人柄のなせるわざなのでしょう。感服します。


出会ったから目指せるのです

楽しく働き甲斐を感じながら過ごす自分を買っていただくということが、イコール社会貢献なのです。だから、従業員満足度の低い組織に発展などあり得ない、と僕は強く信じていて、ことある毎に我が職場でもそれを訴えていますが、残念ながら響かない人にはどうしたって響きません。

僕は特別な知識や技術を持った人間ではないです。でも感じることは出来ます、温かさとか、ふれあいとか…。どんなに振り撒いてもまだ余る、そんな大きな人を目指しています。